最近、楽しいことを積極的に考えて生きるようにしています。今年の正月休みは5日と比較的長く、また部署も変わったので月末・月初は比較的忙しくありません。それと週の初めに会議があって月曜日はなにかしら気分が重いのですが、年初は中旬まで会議も無いようです。「これは目一杯休日を堪能できる」と急にうれしくなり、28日の夜は布団の中であーしよう、こうしようと楽しい考えをしていました。
その中で、今年の最後のビッグイベントとして「特急むろと」乗車による牟岐線全線乗車を実施することにしました。ということで、明日は仕事納めで定時退社。その足で、JR高松駅のみどりの窓口で切符を買おうと心に決めて就寝。わくわくした割には、夢は苦しい夢を見ました。宿題を私だけ忘れて、叱責されるという最悪のものです。
今日はややこしいことはなく、すっきり仕事が終わりますようにと祈るような気持ちで出社。やや、ややこしいことがあり、年初も少し気がかりですが休み中も十分に見ないふりを、知らないふりをできる難易度のものなのでしっかり正月休みを堪能することとします。定時退社し、高松駅に向かうこととします。
帰省中の息子が、自動車の運転の練習をかねてことでん瓦町駅までお迎えに来てくれたので車で高松駅に向かいます。明日の特急むろとの鉄旅は、この息子がキープレーヤーです。
阿波海南駅までは、自動車で行かなければ乗車できません。列車に乗りに、車で高松から3時間かけて車で向かうというへんてこな行動です。なおかつ、高松からだと6時45分発だと朝の3時半には出発しないと間に合いません。「息子よ、徳島まで送ってほしいとしか伝えていないがどうかお父さんの今年最後の願いをかなえてくれ」と帰宅後に説得しようと思いつつ高松駅に到着。
年末だけにみどりの窓口も混雑しているものと思っていましたが、意外や意外全然人がおらず年配の女性の窓口に案内されました。
明日の朝、阿波海南から特急むろとに乗りたいと告げると「本数が少ない列車ですから指定を取りましょうか?」とのご案内。当然、私はJR四国の存続を切に願っておりますのでその提案には快く同意です。しかし、なにやら窓口の女性がかなりもたついて、「どうも、この列車は全部自由席のようですねえ」とおっしゃる。そうなのかなあ?と思いつつ「ああ、別に自由席でいいですよ」とやり取りを重ねます。その後も、特急券が発行できない的なことをブツブツ言っているので「特急は牟岐からでは・・・」とお伝えすると「ああ、そうですね。ちょっと珍しいですね。大変お待たせしました」と無事に手続き完了。手練れのみどりの窓口を惑わすとは、特急むろと、相手にとって不足はありません。
息子には「明日は3時半に出発だから、ちゃんと起きてね」と告げ、今年も無事、仕事が終わったこともあり心地よい疲労感とともに10時過ぎは眠りに落ちました。
その②に続く
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