年末は毎年のことですが、香川から高知への移動と慌ただしく過ごします。特に冬の移動となると荷物も多く、年頃の娘となるとあれもこれもと半端ない荷物を持っていきます。それに息子も合わさったので妻の実家の部屋にはモノが溢れます。そこに大量の充電器があれやこれやと繋がれます。土佐の年越しは「大きなものを食べる=大きなことをやりとげる」らしく、毎年すき焼きです。昔はクジラ肉でやっていたとか、いないとかですが今は牛が大きいものの代表のようです。義兄が九州に住んでおり、年末年始、夜昼も関係のない職業なので盆暮れでの帰省は難しく毎年すき焼き用の高級肉を送ってくれます。それを今年は焼き肉で食べます。最近の若者にとっては「すき焼き」「カレー」はもはや御馳走でなく、特別感は無いようです。毎年の恒例ですが、妻のおじいさんが建てた昔の家なのでホットプレートを使いながら何かしらの電化製品を使うとブレーカーが落ちて真っ暗になるのが通例です。今年も、早々に晩酌をしながら先に肉を食べている最中に風呂上がりの息子がドライヤーを使ったために真っ暗に。なんやってんだと思う反面、「今年もお約束だねえ」と家族で笑って過ごせるのもあと何年か?とも思います。盆暮れの帰省も、義母が元気にしているという前提で成り立っているのです。私の実家の方は、ここ数年親父の体調が悪く特に正月らしいことはできず、週末には顔を見に行くという感じです。
自分も年を取ってきた感覚はありますが、ここ数年で双方の親の衰えを肌で感じるようにはなっています。そう考えると2024年は時間の大切さを感じた年のように思えます。

万感の思いを感じながら23時に息子と年越しそばを食べます。この辺りでは立川そばというのが、一応の地元ブランドの様です。これが、その立川そばかどうかは定かではありません。その後、まだ起きている家族を尻目に寝床にフェードイン。除夜の鐘が鳴りだしたなあ、と思うやいなやのタイミングであっという間に寝てしまいました。

翌朝も8時過ぎまでぐっすり寝てしまいました。子供たちも夜更かしの影響か、少しも起きてきません。娘が起きてきたタイミングで正月の宴の始まりです。

皿鉢料理と今年は通販のおせち料理です。一瞬、お酒はやめて「特急あしずり」を撮影に行くか?と迷いましたがすぐにお言葉に甘えてビールから日本酒「土佐鶴」の熱燗までやってしまいます。

昼過ぎに酔いさましに太田口俯瞰に撮影に向かいます。カメラは年末に購入したα7Ⅲです。高知に向かう時に、車の後部座席にカメラをのせていると娘が「カメラ変えた?かわいいね」となかなかお目が高いことを言います。リケジョを標榜しているので、昔からデジタル機器の設定など得意でアイパッドやアップルウオッチなどデジモノに興味があるのですぐに分かったようです。カメラは変わっても、撮る人間が同じなので写真のほうは代わり映えはしません。

その後は妻が「杉の大杉」がパワースポットでいいらしいと聞きつけたので、行ってみたいというので家族+義母で初詣を兼ねて行ってみます。もちろん妻の運転です。

天気が良く清々しいです。

巨木の夫婦杉が立っています。

霊験あらたかという感じがします。マイナスイオンが大量に放出されているようです。妻と結婚する前か、したての頃に来た記憶がありますがもっと陰気なイメージでしたが印象が大きく変わりました。ここはおすすめです。

神社の近くには美空ひばりさんの歌碑があり、ボタンを押すと「川の流れのように」など代表的な歌が流れます。以前も書きましたが、美空ひばりさんが日本一の大杉に日本一の歌手になれるように誓ったというような美談が書かれていますが、興行に来ていたひばり一行のバスが崖から転落しそうになったがなんとか九死に一生を得たというのがそもそもの話です。妻の実家のお客などでも、「昔はよう、車が吉野川に落ちよってまだ見つかってないがが、こじゃんとあるきねー」的な話を何度か聞いたような、聞かないような土地柄です。

翌日2日は早朝に起きて、しんまんと1号の代走と南風4号の撮影をしようと心に決めていました。10時頃には眠りにつき「初夢はいい夢見れたらいいなあ」と思いつつ見た夢は、以前の上司に物凄い剣幕で1時間説教される夢を鮮明に覚えています。もう退職されて長年あってもいないし、ここ数年思い出したことすらないのにここで出てくる?それも初夢でと言う感じで4時に目が覚めます。5時くらいまで寝られなかったのですが、急に睡魔に襲われそのまま9時まで寝てしまいました。ということで、本日も昼前に大田口俯瞰に撮影に行ってきました。
今日の写真は愛機 オリンパスのOM-D EM-5Mark3での撮影です。いつもと代り映えはしませんが、これが2025年のリアルな土讃線の冬の風景です。次はこの変哲もない山の春の風景を撮りに来ようと思います。
昼過ぎに高知から香川に帰り、私の両親と甥っ子親子とお茶をして、娘を高松空港に送ってきました。本当に慌ただしくせわしない年末年始ですが、こういうなんでもない正月風景があと何回続くのだろう?と毎年感じるようになっています。家族と過ごせる時間、これ以上に大切なものは無いのかもしれないとしみじみ思った年末年始でした。
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