穴内俯瞰をゆく

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6月5日に穴内駅を横切り、穴内俯瞰という定番スポットに行ってきました。
定番と言っても、32号線からかなりの距離の山道を登らないといけないので
まず、車で行くというのが大前提となりそうです。

道はこの通り、人を寄せ付けない酷道です。

妻の軽四で登りましたが、舐めてると完全に谷底に転落します。
待避所も余りなかったので運転に自信がないかたは、細心の注意を払ってください。
ガードレールはありません。車も余り通りません。落ちても発見されないかも
しれません。

ずっと上に登っていくと、道路が分岐する場所があるのでそこが撮影スポットです。

32号線、穴内川、土讃線を見渡せる絶好のローケーションです。
朝早めだったのと、天気がいまいちだったのでどんよりとしたショットです。

何より時期的なものか、それともJRのメンテナンスの問題なのか木が鬱蒼として
この角度では列車が木に遮られます。
以前来たとき(かれこれ10年くらい前)には、手前の電柱のあたりはスッキリ
出ていたような気がしましたが、過疎化・コロナ感染・ウクライナ情勢による
原油高騰など厳しい経営環境が関係しているのでは、と思わざるを得ません。

少し角度を変えてもう一枚。

JR四国は高速道路網の整備による、列車の利用減少を食い止めることが経営課題であった。
特に、土讃線の高速化が会社の存続を左右するということで、新型車両の開発に社運を
かけ振り子式の気動車の開発に成功。
その涙ぐましい努力も、抗えない時代に突入しているというのが路線の周辺の景色、
コミュニティーの崩壊で見て取れます。

年老いた義母の顔を少しでも多く見ながら、そして少しでも多く土讃線の景色を
撮影できればと思います。

撮影地などの情報

  • 自動車でのアクセス:車で行くしかないようですが、軽四くらいが適当。本当に道が狭いので
              運転に自信がないかたは細心の注意が必要です。
  • 駐車場      :広い路肩があります。地元の人の迷惑にならない場所に停めましょう。
  • 混雑具合     :誰もいませんでした。特急も撮影し放題です。
  • 撮影レンズ    :40ミリ~150ミリ(35ミリ換算300ミリ)

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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