11:41新見駅到着で、次の出発が12:58なので1時間程度あります。
スケールは多度津駅くらいでしょうか。多度津駅はごちゃごちゃしていますが、とてもシンプルですっきり。会社の後輩に新見出身がいたなあ。岡山市内の人たちからは、田舎ものといじられていました。
予土線から降りた、窪川駅チックな佇まいです。
地下道を通るタイプで、多度津駅を髣髴とさせます。窪川駅もこんな感じだったような気が・・・。
駅前に出ます。千屋牛の看板がでんとあります。A級グルメの街との触れ込みです。
当初から新見駅周辺でランチをと思っていたので、周辺を散策します。
JR四国で言えば、駅舎の感じと言い山深い感じと言い阿波池田のような雰囲気です。人口も2.7万人と、三好市より少し多いくらいの感じです。まずは事前リサーチしていた、きくや食堂を覗いてみますが客は誰もいません。私は基本的に人見知りなので、客のいない店でおばさんの視線を感じながらの気まずい雰囲気での食事はパスです。次に、伯備という店の前に行ってみますが、うどんなら400円で食べられるのにランチに1000円というのも・・・、といつものパターンで結局ローソンでおにぎりを買って川べりで食べることに。
川原に下りて、階段みたいなところに腰掛けます。
雨の少ない香川県ではなかなか無い、水量です。
家から持ってきたお茶と、300円で買ったおにぎりを食します。
孤独のグルメ風に言えば「俺にはこれがお似合いだ。いや、むしろおにぎりを川原でガシガシ食べる。俺にはこれがいい」などと、川面を眺めながら新見でのコンビニランチを堪能します。
食事も終わったので、川べりの家の感じを愛でてみます。建物の感じからも、おそらく高瀬舟が往来していたのだろうと思わせます。新見の風情を堪能しましたので、駅に戻って芸備線の旅を再開します。
その⑤に続く
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