多度津駅をゆく

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本日は予想に反して、天気も良かったので多度津駅に行ってきました。
多度津駅と言えば、土讃線の起点の駅、そして四国の鉄道発祥の土地で
現在もJR四国の車両工場、SL時代の給水塔などJR四国の歴史を物語る
駅です。

なぜ多度津が鉄道の発祥かというと、多度津は丸亀とならびこんぴら参りの
メッカで海運と陸運の要衝でした。往時は東浜・西浜と遊里まであったようです。
聖と俗、硬軟織り交ぜた歴史ある土地柄のようです。

駅まで車で行くと、給水塔の奥に300円/1日の駐車場があります。
線路を渡って向こうに多度津町役場がありそこにもコインパーキングが
あり安価に車を停めて、心おきなく撮影ができそうです。

SLの車輪と鉄道発祥の地の看板があります。

SLのための給水塔が残っており、四国の鉄道発祥を感じさせます。
予讃線の西条駅にも給水塔があったと思います。

駐車場に車を停めるや否やで、アンパンマン号・赤が高知方面に発車。
慌ててシャッターを切りました。

新しい跨線橋を渡ったり、線路の周りをグルグル歩いているうちに
アンパンマン号・黄色が入線。

駅の外からだと、距離も中途半端でいまいちでした。
列車の編成や撮影位置はあらかじめ調べておくべきでした。

高松よりにかなり歩いて、自動車の高架を超えたところの踏切でなんとか
まずまずの写真がやっと撮れたような気がします。

予讃線のアンパンマン号です。

この後、駅のセブンイレブンでポカリを買って息も絶え絶え帰ろうと
車のドアを開けたところに高知行きの特急が発車。

やはり、撮影ポイントは事前にリサーチが必要です。特に、多度津駅のように広い場所は
駅構内で撮影したほうが無難なようです。

家に帰って車のドアを開けて、西の空を見上げてみました。
暑くて疲れたけど、今日もいい日曜日でした。暑いけれど、空の具合は秋に近づいて
いるような気がします

台風も来ているようです。枕草子では「野分のまたの日こそ」と言ったものの
昨今では激甚災害も多く、それこそ土讃線が不通になるようなことは是非とも
避けたいものです。

去る夏を惜しみつつ、秋の土讃線をビシバシ撮影していきたいと思ってます。

撮影地などの情報

  • 自動車でのアクセス:アクセス良好です。列車でも車でも容易にたどり着けます。
  • 駐車場      :パークアンドライドの格安有料駐車場があります。そこに停めて心置きなく撮影可能です。
  • 混雑具合     :撮影者と思われるかたと2人すれ違いましたが、広大な土地で初心者でも遠慮なく
              撮影が可能です。
  • 撮影レンズ    :40ミリ~150ミリ(35ミリ換算300ミリ)



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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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