小牛田駅ではクーラーの効いた待合で列車を待つことに。座れなくても、刹那の快適を選ぶという安直な道を選びます。結果的には、座ることはできました。ギリギリセーフ。
ここからも今までと同じ701系です。このシートにも慣れてきました。
宮城県から岩手県に越境します。
あっというまに一関駅に到着です。
なぜかピカチュウがいます。
10分くらい時間があるので、キョロキョロします。
エスカレーターを登り、向かいのホームに移動します。
新幹線の駅もあり、大きな駅です。夏空ですが、少し暑さも控えめで好感が持てます。
ここからは色が変わります。なんだか涼やかな印象でよろし。
さあ、東北本線の旅もラストスパートです。この路線で言うと平泉、花巻あたりは耳になじみがあります。どこの駅か忘れましたが、大きなキャリーバックを下げたサラリーマンが私の目の前に座ります。ロングシートで両脇に人がいる中、パソコンをカシカシしています。私の息子ほどの若者が、いやな顔もせず列車の中で働いているのを見ると、立派な若者だなあと感心して見ていました。車窓から見る田園風景は感動的な景色ではありましたが、さすがに列車にも飽きが来ていたのでここあたりの写真はほぼありません( ノД`)シクシク…
かれこれ1時間半、東北本線の終着駅の盛岡駅到着です。
新幹線の駅があるので、キャリーケースを持った人が多いです。
雪が降るからでしょうか?屋根が多い気がします。
大きな駅です。夕立が降ったようで、路面が濡れています。現地は写真よりは薄暗く、今日も無事に終わったなあと思うと同時に、東北本線の旅が終わったという感慨が押し寄せます。ホテルまでは徒歩5分、チェックインをして風呂に入り一休みしてご飯に行きます。夕立が再度降っていて、ホテルのすぐ横に居酒屋があったのでフェードイン。
焼き鳥主体のお店でしたが、おすすめにもずく酢があったのでオーダーをしましたが味が全くありません。お姉さんに「酢がかかってないと思いますよ」と言ったところ、向こうでゴソゴソ。しばらくして男性店員が「もずく酢です」と全く同じ味のものを持ってきました。
なんか、完全にクレーマー扱いされてるなあ、とがっくり。そんなつもりは無かったのに・・・。
おそらく新鮮なもずくで、酢は極力控えめで提供されたのでしょう。ここは自分のバカ舌の責任もあるので、お会計時にお姉さんには一応気をつかってもらってありがとう的にお礼は言っておきました。クレーマー扱いに抵抗の証として、もずくは残して帰りましたが。
まあ、神様からの飲みすぎ注意というメッセージだったと思って水に流しましょう。水に流す、本当にいい言葉です。夕立とともに嫌な気持ちも流れたというか、疲れた体にアルコールを入れたのでホテルに帰ると気絶するように寝てしまいました。
その⑨に続きます。
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