上野発の青森行きの東北本線をゆく⑨(東北乗り継ぎ旅 盛岡駅~新青森駅~青森駅)

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本日はまずは東北新幹線で新青森へ行き、そこから青森。青森では1時間少々ですが、青森を堪能し青い森鉄道で八戸に。そこからは、一気に新幹線で高松に帰る予定です。東京でもう一泊、中央本線に乗って名古屋まで行って、近鉄特急ひのとりで大阪、そこから新幹線で高松というプランも考えましたが、さすがに金銭的にもつらく実現しませんでした。ひのとりは、次回のお楽しみとします。紀勢線、湖西線を絡めて攻略したいと思います。

7:58発のはやぶさ95号なので、ホテルはジャスト7時出発です。朝の盛岡駅前を堪能しつつ、盛岡駅に向かいます。

昨日とは違うルートで改札へ向かいます。

JR東日本のコンビニのニューデイズです。高松にはありません。

ご当地キャラが勢揃い。

盛岡と言えばわんこ蕎麦ですが、食べる機会がなかったのでせめてでもと駅蕎麦を食べることとします。上野駅と違って閑散とししていますので、Suicaと書いているところにicocaをあてるとあら不思議。食券が無事に買えました。一つお利口になった気持ちで、意気揚々と野菜天そばをオーダーします。

野菜天が粉が多めで、今まで知っている野菜天とは違いますが濃い目のつゆとよく合います。県外に出た時はうどんではなく、極力そばを食べるようにしていますが今回の蕎麦は30年前に大学生の時に食べた蕎麦の味でした。ずいぶん辛くて味が濃いなあと思った味そのもでした。太いネギと言い、西日本とは違う味を朝から堪能しました。

新幹線側から在来線を望みます。

いざ新幹線のホームに向かいます。

エスカレーターを登ります。

新幹線盛岡駅のホームです。柵が無いのでスースーします。

こまちと連結して入線します。この柵の前で大勢の子供たちが、分離するのを撮影するの見たことがあります。チャンス到来と思いつつも、乗り遅れたら旅が即終了という恐怖感のほうが強くそそくさと座席に乗り込みます。

昨晩のどが渇いて買ったコーラを置いてみます。横はおばあさんです。

二戸駅到着です。いつか「戸」の旅、「松」の旅をしたいものです。八戸、二戸、一本松、二本松という具合です。

七戸十和田駅です。

約1時間で新青森駅に到着です。ここからは在来線に乗り換えです。乗り継ぎの時間が9分だっと思いますが、駅構内に降りるのに手間取ります。おまけに切符を買おうと券売機に行くと、中国人のファミリーがあーでもない、こーでもないという風に陣取っています。駅員のおじさんに「icoca使えますか?」と聞くと「どこまでですか?」とテレビで見るイントネーションで聞いてくれました。青森までと伝えると、「大丈夫です」とタッチをして改札を通過。ホームは津軽行きの列車のほうは、観光客でごったがえしています。

青森駅行きもほぼ満席です。

やはり方向感覚が分からずどちらに向かっているか分からないうちに、青森駅到着です。車内アナウンスでは「奥羽本線」の終点青森駅と言っています。さすが、上野発で辿り行こうというターミナル駅です。線路が凄い数でありますが、駅がガランとしていて、栄華は今は昔という風情と終着駅という響きが相まって強烈に旅情が掻き立てられます。青森に辿り着いた喜びと、自分がイメージした通りの青森駅だったことに列車の中で一人ニヤニヤしていました。ただの変なおじさんです。

他の人は降りて改札に向かうところ、ホームをウロウロします。

かなり広いホームで、来た方向の反対側にも線路が続いています。ひとしきり堪能したので改札に向かいます。

かなり新しい駅舎です。

何やら橋が見えます。その向こうは海です。

近代的な駅ビルで、予想以上にスマートです。私の脳裏には、昔の高知駅のような旧の駅舎のイメージがあったのでちょっとがっかりです。

駅の反対側はまだ開発が追い付いていない感じです。ガランとしていて、とても素敵な風情が漂います。高松のJRバスは水色のカラーリングですが、この濃い青が景色にマッチしています。

徒歩1分でねぶたの展示をしている、ワラッセに到着。盛岡駅の新幹線の待合でおそらく東京から来たマダムたちが「ねぶたは全然ダメ。人が多すぎて全然見えないもの。」とぼやいていたのを思い出します。ここでは、気兼ねなくねぶたを見れそうです。

おお、思った以上に美しい。

ねぶたの周りをハネトが飛び跳ねる姿も見たかった気はしますが、十分に楽しめました。

次は八甲田丸です。八甲田丸の車両を乗せた甲板を見ようと意気込んでいましたが、ねぶたが予想以上に面白くそちらで時間を消耗してしまいました。この景色だけでも十分満足したので、青森駅に戻ります。

ここからは青い森鉄道で、八戸に向かいます。

旧の東北本線を八戸までですが、堪能します。

ここが始発ですが、7割程度の乗車率です。第三セクターとはいえ、さすが旧の幹線路線の東北本線です。地元の大切な足なのでしょう。

キャラクターはモーリー。口の形がそれぞれで「あおもり」と言っているいるみたいなことを、TV見た記憶があります。間違っていたらスルーしてください。

10:46 八戸に向かって出発進行です。

その⑩に続きます。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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