滋賀県彦根付近を目指す夫婦旅②(近江長浜をゆく)

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大津を堪能しましたので近江長浜を目指します。長浜と言えば、豊臣秀吉が新しい城を築城し立身出世を果たしていった土地です。その後、グーグルで地図を見ると、小谷城、姉川古戦場、賤ケ岳など戦国時代の重要な合戦が行われた地域であることがあよくわかります。京の都に入洛するには琵琶湖の北と南を押さえることがマストであったことがよくわかります。

妻は歴史も鉄道も興味は無い様子ですが、ドライブには機嫌よく付き合ってくれています。彦根城には過去2回ほど行ったことがあり、高速おりると8号線を走っていたような気がします。今回は湖岸の道を進みます。ナビに言われるままに、田んぼの中を走ったり、湖岸に出たりを繰り返します。北海道かと思うほどの広大な田んぼが続きますが、車が思った以上に走ります。信号もあるかどうかというくらいに2車線の道を、ひっきりなしに車が走ります。妻が「スーパーやガソリンスタンドも全然ないけど、どこで買い物してるんだろう」「これだけ平坦で同じ風景だと、学校が見えても辿り着きそうにない」などと余計な心配をします。こうしてみてみると、我が香川は相当にコンパクトでロードサイドの飲食店やスーパーも充実していることを感じます。妻は滋賀県民のことをネットで調べながら、色々教えてくれます。そうこうしているうちに長浜に到着です。

観光の中心になるであろうアーケード街を歩きます。ここは「男はつらいよ」のロケ地でもあります。曳山という山車が出るお祭りで、お祭りを見に来た寅さんの甥っ子と寅さんがばったり出会うというお話です。私もこの作品を見ていましたが、琵琶湖の近くの街とは思っていましたが長浜とは知りませんでした。フィギュア博物館に行ったあとの街ブラを楽しみにしつつ、まずはフィギュア博物館に参ります。

フィギュアに特別に興味はありませんが、仏像やNゲージはぜひ部屋に飾ってみたいと思っています。海洋堂は仏像のフィギュアも作っているので、それも含めて楽しみにしていました。

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有料スペースに入ると「北斗の拳」の大型フュギアがあります。主要な展示は2階なので階段を上ります。

2階の大型フィギュアはエバンゲリオンです。私も妻もエバンゲリオンは全く知識0です。横では熱狂的なファンと思われるお母さんが、ご子息に熱く何かしらのことを語っておりました。

部屋の壁面に大型のシェルフ本棚を買って、仏像を配置して曼荼羅を作ってみたいと密かに思っています。妻と仏像などを見るたびに「うちの家のリビングにあの阿弥陀如来が欲しい」と妻に言ってみますが、「あんなのがリビングにあったら毎日見られて落ち着かないわよ。却下」と即座に否決されます。

なかなか完成度が高いです。しっかり堪能をしましたので街ブラにゴーです。

町割りを眺めます。

琵琶湖につながると思われる水路沿いに家が建ちます。なかなかの風情です。

真宗大谷派 大通寺に向かいます。当家の宗旨の浄土真宗のお寺なので行かずにおられません。参道から見ると、「男はつらいよ」の帝釈天的な趣です。

立派なお寺です。

本堂にお参りします。

気分もすっきりしましたので、彦根に向かうとします。

これだけの街を維持するのは難しいと思いますが、地元の人が町に誇りを持っているのが感じられます。

一棟貸で町家に泊まれるようです。夜にゆったりお酒を呑みに行って、街ブラするのも良さそうですが猛暑過ぎて今は無理そうです。秋のお祭りくらいの時期で、夜は熱燗が呑みたいと思うくらいだと良い気がします。

長浜の街並みを堪能しましたので彦根に向かうとします。

時間も時間になってきたので、お城は走りながら眺める程度です。もう暑くて疲れたので、シャワーを浴びて少し横になりたいという気持ちで車を彦根方面に走らせます。

次に続きます。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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