伊野駅を出て路面電車の駅を目指します。もう、すぐそこにそれらしいものが見えています。
まずは国道33号線を渡ります。愛媛県に抜ける幹線道路です。
路地を抜けます。
物凄いレトロ感です。昭和で時間が完全に止まっています。
路面電車の駅舎が見えます。
看板を眺めます。
立派な駅です。
終点感が素敵です。
終点を裏から愛でます。
近代的な町庁舎があります。
高知県はキリンビールが瓶ビールだったと思いますが、当時スーパードライ旋風でビールのトップシェアを走っていたアサヒビールのシェアを追い抜いたとか、抜かないとか。「キリンビール高知支店の奇跡」という本をずいぶん前に読みました。そのときのキャッチコピーが「たっすいがは、いかん」だったと記憶しています。土佐弁で「たっすい」はしゃんとしない、パンチがないという意味だろうと思います。さすが酒好きの土佐。酒は辛いのしか飲まんのやな、と思って角を曲がると、次の居酒屋はスーパードライ推しでした。何事もイメージで捉えすぎるのも良くないです。
ちょうどJRの列車が、窪川方面に走ったので撮影します。
ひとしきり街ブラをしたので駅に戻ります。
中に入ってみます。
中も立派です。
もう一度終点を眺めに行きます。終点の裏はなにやらピンクの入り口に連結しています。昼は終点の文具店、夜はパラダイスの始発駅となるようです。
あれこれ妄想をしていると路面電車がやってきます。左側に線路が見えますが、現在は使われていないようです。おそらく車庫か留置線があったと思われます。往時はもっと列車の本数も多かったのかもしれません。
伊野駅で出会った一匹オオカミもこの列車に乗るらしく、並んでいます。あとはスポーツ新聞を持った紳士たちと列車に乗り込みます。
次に続きます。
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