奈良正倉院展にゆく③

(スポンサーリンク)

早速ですが新幹線の改札をくぐります。

結構な人込みです。新幹線の改札内のトイレで用を足します。外国人が楽しそうに立ち話をしています。以前にも思ったことですが、外国の人は女の人でも一人でフラーッと旅をしていたりします。私など国内旅行ですら緊張や不安を感じます。どちらかというと、人込みだとストレスを感じるのですが彼らには人種的なのか、それとも文化的なのか、不安を感じるセンサーがないのか?と思うことがあります。馬鹿笑いをする外国人を尻目に、日本人の私はまだまだ列車の到着までは時間があるにも関わらずホーム行きのエスカレータに乗ります。

ホームに上がっても外国人が陽気に話をしています。この陽気さでは日本の侘び寂びなど理解できまい、と偏見に満ちた心で列車を待ちます。

何本か新幹線が行き交い、そのうちにフェードインします。

S WORK車両を予約をして思索に耽ります。新幹線のS WORK車両の説明に、モバイルでの仕事、ズームでの会話、仕事のアイデアを練ることを目的の車両的なことを書いていたのでその通り、スマホをいじります。近鉄の特急の切符をネットで予約しようと会員登録をするのですが、度々トンネルに入るのでその都度ネットが止まります。やっとのことで会員登録をしたら新大阪に到着です。

そうこうしているとあっと言う間に京都です。車窓を見ると貨物列車が並走しています。外国人の人が大きな荷物を持ってデッキのほうに移動をしています。京都の乗り降りでかなり時間がかかっているようで、しきりにアナウンスがあります。仕方がないことですが、外国人の人からいうと勝手が違うのでしょう。

在来線のホームに移動をします。

まずは近鉄の乗り口を確認します。時間があるので、少しだけ京都を堪能します。

京都駅を愛でます。

その向こうも眺めます。そうだそうだ、息子が京都を引き払うときにあっちから来たよな的なことを思い出しつつそそくさと駅に戻ります。

先日会社のおじさんと話をしていましたが、どうも地方には若い女の人がいないような気がすると言っていました。若い女子は京の都に集まっているような賑わいです。女子が集まれば、男も集まります。サケの産卵の時に1匹のメスにたくさんのオスが群がるがごとくです。

遡上するサケが堰を飛び越えるがごとく、私も近鉄の改札をくぐります。改札内から振り返ります。

こちらは金峯山寺方面に行く列車のホームの様です。関西の私鉄にはトンと馴染みがないので、ウロウロしてみます。

こちらは普通列車の様です。カラーリングがシブいです。

終点感を愛でてみます。これが近鉄京都駅の行きどまりです。

この列車で行けば13時過ぎにには奈良に着くはずです。

会員登録をしたばかりのサイトから座席を予約します。あとは、列車が来るのを待つのみ。

その④に続きます。

(スポンサーリンク)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

コメント

コメントする

目次