「特急しまんと」の撮影を終え、朝うどんも堪能したので意気揚々と引き上げます。途中、「特急うずしお4号」の撮影にぴったしの時間となりましたのですかさず撮影を行います。
今日も春日川西岸の墓地を越えて、川岸に降り立ちます。今は何とか川までたどり着けますが、夏本番となると墓地の墓石も半分くらいは草で埋まってしまいますので撮影するならラストチャンスと言えるかもしれません。今朝は先客が1名、道路際でカメラを構えていたので挨拶をして自分の撮影ポイントに向かいます。

ほどなく「うずしお4号」がやってきました。川面が風で揺れていたので水鏡にはなりませんでした。

もう1枚。
マイクロフォーサーズでの撮影を標榜していますが、現在の撮影のメインはソニーのα7Ⅲとなっています。特に意味はないのですが、バッテリーの持ちがこちらの方が良いのでついつい持ち出しています。オリンパス OM-D EM-5Mark3ですが購入時に付いていたバッテリーの容量が小さいのかどんどんバッテリーが減少します。社外品を買いましたが、こちらもへたってきていてバッテリー2個持ちがどうも面倒でたまらないだけです。
フルサイズ、マイクローフォーサーズで画質が・・・、という向きもありますが実感としてそこそこの明るさでの鉄道撮影だと、どちらで撮影したのか分からないです。大した差はありません。逆にカメラを使いこなせていないからそういえるのかもしれませんが。

下りの普通列車です。あまり気にしてなかったけど、この車両もステンレスボディーでなかなか恰好いいと最近思うようになりました。
カメラの話の続きですが、ソニーのカメラのオートフォーカスはよいみたいですが基本置きピンなので追随させながら撮影もしません。新幹線のような速い被写体や、戦闘機などの動きの複雑なものも撮影しないのであればそこはあまり重要ではないと思われます。
確かに暗いところでの撮影、人物撮影でのボケや色の華やかさではソニーのカメラの方が値段的にも高いので良いとは思いますが、鉄道撮影ではボケはほぼ関係ないのであまり差は無いように感じます。結論から言うと、自分が列車に乗って行くときはコンパクトで軽いマイクロフォーサーズ、車で行くときは気分次第ということでしょうか。

くだりの「うずしお」です。
どうしてもカメラ雑誌やネットでマイクロフォーサーズは色が悪いとか、悪口チックなことが書かれていますのでそこが気になっていたこともありα7Ⅲを購入しましたがマイクローフォーサーズが私のようなアマチュアであれば十分なスペックを持っていると日々感じます。なによりレンズが小さく、価格的にもリーズナブルなところは重要なアドバンテージだと思います。

最後にいつもの四国色キハでフィニッシュです。土曜日は2両、日曜日は3両の様です。
カメラは写す道具だけど、お気に入りのメーカーや機種を所有することも趣味としての醍醐味です。自分のカメラメーカー以外の批判や、機種のことを語るのではなく「この機種や、このメーカーの機材でこうすればこんなにいい写真が撮れるよ」とか「こんな便利な使い方があるよ」という情報が本当は欲しいんだけだなあと思う今日この頃です。
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