来た道を戻りながら、最後にどこで撮影をして帰ろうかと思案をします。次に狙うのは「しまんと1号」です。大杉駅でお手軽撮影も良い気がしながらも、べただけど穴内俯瞰から新緑の中を走る2000系も捨てがたく穴内駅方面を目指します。
穴内駅を通過しかなり酷道に差し掛かるあたりで、通行止めの看板を発見。なにやら○○分岐以降通行止め。がけ崩れのためというような表記です。上の方にも集落ありそうなので、最低限度の修復はしていそうですが土佐の酷道を舐めてはいけません。妻の実家のほうも、いつぞやの集中豪雨で道が潰えあり得ないほ細い旧道でしか通れなかったのを記憶しているだけに、ここは勇気ある撤退です。
行ってはいませんが、一応場所はこちらです。ストリートマップのアプリで見てもらうと分かりますが、運転に自信がある人以外は行かないことを強くお勧めします。普通車で対抗車が来れば、どちらかが延々とバックするはめになりそうな道です。
失意のまま、大田口駅付近に戻ってきます。俯瞰撮影で見下ろしている場所付近でも撮影も考えましたが、農繁期に部外者がのこのことカメラを持って田んぼの畔に立つのもなあ・・・。と思いますし、小学校の運動場横のポイントも高知側からの列車はある程度角度があるものの、高松側からは角度が無いのと真逆光だしなと。吉野川沿いをウロウロします。結局は、以前撮影をしたことのある吉野川の川面も写せるポイントに行きつきます。

ここも強烈な逆光で、あれこれ角度を探しているうちにひょっこり2000系が現れます。

結局、カメラを買っても説明書も読まずにオート撮影をしているのでこういう特殊な状況に対応できません。列車が暗く写ってしまいます。
写真の出来栄えはおいても、ゴールデンウイークの素晴らしい天気と吉野川の風景に癒されたので良しとします。
このポイントを東に進むとトンネルがあるのですが、逆光だったら少し暗いながらもトンネルから出てきた瞬間の2000系の撮影も良かったかと思われます。
1泊2日の嫁の実家でしたが、天気も良くなかなか楽しいゴールデンウイークでした。ゴールデンウイーク最高!!
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