2025年5月 雨の姫新線完乗旅 高松-姫路-津山 津山まなびの鉄道館をゆく②

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とりあえず用を足しいざ出陣です。発券機の周りはかなりの人だかりです。見てみると3台ある発券機の1台が「使用中止」となっています。これは緊張するシチュエーションです。そもそも自分の順番がなかなか回ってこない上に、乗り継ぎの時間も普通に切符を持っていてもギリギリじゃないのか?というような雰囲気が漂い始めます。前の女性が、何度も「やり直してください」的なメッセージを連発します。「もう、どいてくれよ」と思いつつも、この行列の中このチャンスを逃すと・・・と思うのも分かります。結局、前の女性は3度ほど失敗して敢え無く撤退です。肩を落として列の最後に並び直します。

新幹線の発車時刻までかなりタイトな中、こちらも失敗は許されません。「できる、できる。俺は事前に調べてるし大丈夫だ」とコンビニ払い済を選択し、予約番号を入力し、電話番号を全桁入力しますが無念にも「窓口に相談ください」的なメッセージが2度ほどでてこちらも撤退です。撤退もショックですが、予約済の新幹線の発車時刻までもう数分しかなくe5489で列車の変更をしないと面倒なことになりそうです。列車を変更しようとe5489で手続きをしますがこれまた上手くできません。選択不可だの、なんだのと焦りに焦りながら変更できたのが予約した新幹線の発車時刻の2分前でした。そのうえ、予約できた新幹線は11時過ぎと1時間半も先となります。ゆっくり落ち着いて、もういちど予約の変更を試みます。私の親の世代が旅行と言えば、ツアーや代理店に頼む気持ちが分かります。何度もやり直しながらなんとか40分後くらいの新幹線の予約変更に成功。これだけ時間があれば、もし機械がだめでも窓口並べば何とかなるレンジです。

意を決して再度チャレンジします。同じ手順を経て、メールで来ていた予約番号を入力するも敢え無く撤退。もう面倒臭くなって窓口に並びます。並びつつアプリを開けて予約状況を見ていると予約の画面にQRコードを発見。高松駅で発券するときに「予約番号」を入れて発券するので、QRコード(または予約番号)な書き方だからどちらでもOKと思っていたのですが、この場合はQRコードが必要だったと気がつきます。窓口の列の中盤くらいまで来ていましたが再度発券機に向かいます。

なんだと思うほどあっけなく発券できました。メールではなく、アプリで手続きをすることを学習しました。若者には簡単なことだろうけど、おっさんにはハードルが高かったです。

とりあえず新幹線の改札を抜け、近くのベンチに座り戦いを振り返りながら一息つきます。

ほどなくホームに上がります。

本日も7号車、Sworkシートで思索に耽ります。

休日にも関わらず、スーツを着たおじさんたちの群れです。土曜日の新幹線でPCをカタカタ打たなければならいほど、多忙なビジネスマンはいずれの会社の人なのでしょう?自営業の社長さんやスーパーサラリーマンなのかもしれませんが、もう限りが見えつつある時間(人生)を必要以上に仕事に費やすもいかがなものかと勝手に思いつつ車窓を眺めます。こちらはサラリーマン根性丸出しで、休みはしっかり休みます。

姫路駅到着です。目下に在来線、遠方に姫路城を望みます。

在来線に乗り継ぎます。

その③に続く

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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