東京は天気予報の通り雨です。そして寒い。寝冷えしたのか喉が痛いのが気になります。最近体が弱っているのか、ずっと風邪をひいています。喉が弱く、気温がグッと下がると子供の時から熱が出ていたので、これだけ遊び倒して連休明け休むのは休みづらいなあとあれこれ考えます。

自動改札に切符を入れますが、高松駅同様に窓口に行けとメッセージが出ます。窓口に行くと「切符はいりますか?ハンコ押しましょうか?」ととっても親切ながら、ぶっきらぼうな女性の駅員さんが東京駅のハンコを押してくれます。
とりあえずよく見る東京駅の風景を撮影しようと出口に向かいます。

丸の内広場、八重洲口という方面と思われます。馬鹿でかいビルですが、周りが大きすぎて感覚がおかしくなっています。

YOUTUBEなどでよく見る光景です。若者二人が雨の中、傘もささずにせっせとスマホで写真を撮りあっています。多分頼まれるなあと思っていると「撮影してもらっていいですか」と案の定言われましたので、駅をバックにばっちり撮影してあげました。「ありがとうございます」と感謝を述べるものの写真を確認する様子がありません。「写真確認してくれますか?ダメなら写し直しますよ」と鋭く突っ込みを入れます。「ああ、これでいいです」と少し引き気味の若者を尻目に、東京駅前観光を続けます。

みどりの窓口が混雑していたので、ここでスマホで予約をしてどこに出かけるか決めようとあれこれ考えます。大宮の鉄道博物館に行くことと、宿泊が宇都宮は確定していたので大宮を起点に行く先を考えます。四国からでは、東北に行くチャンスは限られますので、今回は新潟に上越新幹線で行って帰りは在来線で帰って来れないか?サンライズの中であれこれ調べていましたが決着がつかないままでした。

きょろきょろしているとこういうものを発見。10年以上前に、仕事の関係で東京で1週間程度研修を受けたときもここに来た記憶が蘇ります。記憶の中の景色と、目の前の景色が一致しないところを見ると人の記憶がどれほど曖昧なものかを感じます。そういうよしなしごとを考えながら、チケットやら雨でビタビタになった傘やらに気を取られていたようです。さて、そろそろチケット予約をしようとスマホを出そうとするとスマホがありません。

なんてこった。と絶望が拡がります。不審者張りに荷物を広げ、ポケットも探しますがありません。これは落としたのか?とオロオロ歩いていると、先ほどの原首相の遭難場所でマイスマホ発見。胸をなでおろしながら、とりあえず新潟方面の切符を取ろうととりあえずJRE POINTアプリにログインします。昨年利用したときのポイントが数千円あったのでこれを使ってやろうと思っていたのです。無事JRE POINTにはログイン出来たので、簡単にえきねっともログインできる思っていたのですが一向にログインできません。普段有料のパスワードアプリを使っているので、そこに記録しているだろうと色々試すもののログインできません。ネットで切符を予約しながら機動的に行く先を考えようと思っていたので、ログインできるようにしなければなりません。座ってスマホを操作したかったので一旦改札に入り、最寄りのホームの椅子であれこれやるも全然ログインできません。ただホームに座っているのも勿体ないので、とりあえず千葉方面に向かいます。なぜ、千葉か?千葉に行ったことが無いからです。
千葉方面の乗り場に向かいます。ずいぶん長い通路を歩いて行きますが凄い人です。ディズニーランドに向かう人たちの群れのようなので、その群れとは違う千葉方面を目指します。

とりあえず寒いのと、お腹が減ったので駅で蕎麦を食べます。うどん県の私なので、美味いそばには一方ならぬ憧れがあります。「うどんなんか食えるかよ、蕎麦じゃねーと粋じゃねーんだよ」的なところです。
最近うどんも高騰しておりてんぷらでもトッピングするとワンコインは余裕でオーバーしますので、てんぷらそば500何某だと安く感じます。味は自分がしっている普通のそばの味です。いつかうどん県人をうならす蕎麦に会いたいと思いつつ蕎麦を食らい乗り場に向かいます。

よくわからないままに千葉行きの列車に乗ります。あまり深入りすると帰って来れないと困るので、にしふなばしで下車してみます。

そうこうしながらも、実はアプリ問題は未解決です。コーヒーを飲みながら1時間悪戦苦闘を続けた結果、なんとかログインできました。私より年配のかたが、高くても、並んでもみどりの窓口に行く気持ちが分かる気がします。とにかく目の前のキリが晴れましたので、初千葉県の駅前観光と洒落こみます。

駅前をフラフラします。

そして駅に戻ります。

アプリログインでかなりの時間をロスしてしまいこれ以上のロスが怖くて同じ路線をリターンしますが、交差する路線も四国では見ない長い列車です。

行きはガラガラでしたが、帰りはなかなかの混在でした。ここからは、大宮方面を目指します。

鉄道博物館を目指しまた来た通路を戻ります。
次に続く。
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