令和5年8月　山陰本線をゆく①

6月に行った四国１周特急旅に続いて、随分前から目論んでいたのが山陰本線全線制覇の旅です。1週間の夏休みなので、まず初日は旅の計画を立てようと地元の図書館に開館とともに乗り込みます。

時刻表を机に持ってきて、まずは京都スタートで計画を立てます。京都には幸い息子が学生でおりますので、息子と1晩くらい過ごし、満を持して旅立つのも良いかと。

今回、どうしても乗りたかったのがキハ187系。JR四国の2000系と基本設計を踏襲している制御付自然振子式車両です。スーパーおきで山陰本線を益田まで乗り継ぎ、そこから下関を目指すルートを主体に考えます。

京都から特急きのさき、はまかぜを乗り継ぎ鳥取で一泊。翌朝スーパーおきで益田まで行って、その後下関で友人と合流して一泊。その後、山陽本線で広島まで行って広島の友人と合流というイメージで列車の接続、宿泊を調べていきます。

おおよそのプランが確定し、宿を取る前に運行状況を確認してみるとなんと長門市駅ー小串駅の間が大雨被害で復旧の目途が立っていないとJRのHPに載っているではありませんか。

友人にはそれとなくは、いくかもしれないとメールを打っていたのだけれどどうも行けそうにないと連絡をして連休初日は終了。夜に会社の友人と飲みに行くことになっていたので、なんとなく中国地方の路線を乗ってみるかと思いながら撤収。

その②に続く。