後免駅に到着後は、去り行く2000系をスマホで動画撮影をしました。真っ青な空をバックに走り去る2000系は印象的です。ありがとう2000系。
ごめん・なはり線はホームが違うのでまずは、トイレで用を足して移動をします。予土線とは違い、トイレ付の列車のようですが油断は禁物です。
ごめん・なはり線は駅それぞれのキャラクターがいるようです。ごめん駅のキャラの下には、やなせたかし氏の強烈な詩のようなものが刻み込まれています。幼稚園の時に読んだ、まだ人間っぽい体格のアンパンマンが顔を食べられているのを見た衝撃がよみがえります。アンパンマンの裏には、やなせ氏の悲惨な戦争での飢餓体験がバックボーンとしてあります。それが、ごめん連呼の中からにじみ出ているようで精神を揺さぶられます。
クジラのような列車が到着。満席に近い状態ですが、なんとか座って車窓を眺めます。私が学生の時分は、オイルショックの負の遺産で悲しい印象しかなかったのですが、まさかこんなことになるとは。
列車はびっくりするような遅さで走ります。夜須を過ぎたあたりからは、ハウスが多く見えますが朽ち果てた家や田んぼも多くなかなかの寂れ具合です。
安芸の球場前でかなりの人が降りて、あとは地元の人たちと奈半利を目指します。
安田、田野の県東部は土佐鶴など酒蔵があるのでも有名です。
奈半利にとうちゃこです。
立派な商業施設があります。
船のドックがあります。おなかが減ったので何か海鮮を食べたいと思いましたが、それらしい店が見当たらず左手に見える某マル〇カに行って軽くパンでも食べて高知に引き返して海鮮を食べるとするか。とスーパーに向かいました。
その④に続く
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