2025年8月 酷暑の播州龍野をゆく

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8月の休日、家でじっとしているもの何なので久しぶりに出かけることとします。この酷暑、播州で揖保乃糸を堪能し、「男はつらいよ」のロケ地を巡り、山陽本線沿いで在来線、新幹線。あわよくば姫新線の撮影もしてやろうという、グルメあり、撮り鉄あり、ロケ地巡りありのドライブ旅行です。

高松からだと2時間くらいで行けるので、昼時を目指して家を出発します。播州龍野は岡山に勤務していたときに2度ほど行ったことがあります。「男はつらいよ」に当時は待っていたこともあり、家族でヒガシマル醤油の醤油蔵の残る町並みを歩いた記憶があります。

なんとも風情のある街であるとともに、在来線・新幹線と駅近での撮影スポットがあるようです。高速を降りて龍野市の市街に入ります。酷暑のせいか外を出歩く人は居ません。とにかく、昼ご飯を食べようと「そうめん資料館」を目指します。どうやら揖保の糸の歴史や製造過程などが見れる資料館に、そうめんを食べることのできるレストランが併設されおり本場のそうめんが堪能できるようです。

そうめんと言えば、私の地元香川県も「小豆島そうめん 島の光」の産地です。そうめんの3大ブランドは播州龍野の「揖保の糸」、香川県小豆島の「島の光」、奈良県の「三輪そうめん」です。それに続く産地は長崎県島原の「島原そうめん」となりますが、揖保の糸が国内シェア40%、島原が30%他2つの産地で15%程度。徳島県の半田そうめん、岡山県の鴨川そうめんなどが続くようです。揖保の糸は組合組織が強固で特に関東圏ではそうめん=揖保の糸というくらいのブランド力だそうです。島原そうめんは、小豆島・三輪そうめんのOEM製造が主体であったのが2大産地を上回るようになったそうです。ちなみに妻の実家からいただくそうめんは、揖保の糸です。

前置きが長くなりましたが車を駐車場に停めます。駐車場にテントを設営し、流しそうめんをやっております。夏休みで退屈をしているであろうキッズを連れた家族連れが長蛇の列をなします。

それにしても暑い。暑すぎる。早くクーラーのある建物に入らないと、熔けてしまいそうな暑さです。建物内もごった返しており、レストランも長蛇の列。このままではそうめんを食べるのに夕方まで待たなければならない勢いです。売店でお土産のそうめんを買ってそそくさと退散します。

資料館の裏に組合が運営していると思われる、工場が併設されています。小豆島でも同じですが、各製造会社(個人自営主)が製造したものを組合が買い上げ揖保の糸として出荷をするスタイルではないかと思われます。

腹ペコだったので、すぐさまロードサイドのラーメン店にフェードインします。そうめんも食べてみたい気はしますが、あまりの暑さもありこれまた早くクーラーの効いた建物入りたいという欲求を抑えきれません。

スタミナラーメンセット的なものをオーダーし食らいます。前面には妻がいますがAIにより消えてもらいました。

満腹になりましたので龍野市街を車で流しながら、よさげなところで降りて観光しようと思いましたが余りの暑さに一向に車から降りることは出来ませんでした。新幹線の撮影をしようと揖保川のほとりに着くや否やで新幹線通過。次の便を待つほどの体力、精神力もこの暑さではありません。

今回のドライブ旅での教訓。酷暑での観光は無理です。ゆっくり回りたいなら宿泊して、涼しい時間に行動するようにしないと体を壊しそうです。

先日、その時に購入したそうめんを食べました。

姫新線で乗車したあの列車です。その時の記事はこちら。

なかなかいかしています。

そうめんはレシピに書いている通り、多めのお水で茹でて時間もきっちり図りましょう。よく水で洗い、最後に氷で〆るとこしが楽しめ美味しく食べることが出来ます。

涼しくなったらまた、行ってみよう。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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