阿波池田駅の改札をくぐると、みどりの窓口は無くなっているとの看板を発見。
まさか、ここから鈍行で香川に帰るのか?不安がよぎります。
南風に乗って高知方面に足を延ばしてみようかと実は思っていたので、ショック大です。
その上、時刻表をみても普通列車なんてほとんんど走っていない感じで焦り度が急上昇。
阿波池田駅に到着した時の南風は結構な乗車率。せっかくのお得切符なのに、自由席で座れなかったら最悪だーと一気に暗い気持ちになります。
焦る気持ちを抑えつつ、商店街でモーニングでも食べながら考えようと商店街を歩きます。
喫茶店がありましたが、ちょっとローカル感が強すぎて入る勇気がありませんでした。
コーヒーがそれほど好きでもないのと、時間つぶしに喫茶店に入るという習慣がないので結局は商店街をくるりと回って駅に帰ることに。
駅のベンチに座ってネットで調べると、阿波池田駅にはみどりの発券機プラスなるみどりの窓口の代替マシーンが設置しているとのこと。駅のお姉さんに「これで、指定席券買えますか?」と聞くと、「できますよ」と言ってそばまで来てくれたので説明をしてくれるのかと思いましたがマシーンに導いてくれただけでした。
利用方法を読みながら切符を読み込ませたり、路線の検索をしてみましたが全くやり方が分かりません。
駅のお姉さんに助け舟の熱視線を送るも、チラチラこちらを見ている様子ながらこちと目が合わないようにしている様子です。シャイなんか・・・。
困り果てて、困ったときにはこちら的なボタンを押してみるとオペレーターにつながりました。こうすりゃ良かったのかと安堵はしましたが、会話が筒抜けで結構恥ずかしい感じは否めません。
オペレーターのおじさんに、とりあえず宇多津までの南風の指定席をお願いすると30分後のグリーン席を取ってくれて、マシーンから指定券が発券されるではないですか。リモートの力はすごい。ありがたや、ありがたや、なんまんだぶ、なんまんだぶと心の中で唱えようと思うくらいテンションが上がります。
かくして、高徳線、徳島線、土讃線と華麗なる特急リレーは続くのである。
バースデー切符で四国をゆく⑤に続きます。
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