予定としては、2時くらいに後免に帰ってそこから路面電車に乗って高知市内へ。はりまや橋くらいまで行って、ランチタイムを外して鰹のたたきなど海鮮を堪能しようという考えでしたが予定が狂いました。
仕方がないので、気持ちを入れ替え奈半利町の歴史散策でもしてみることに。グーグルで検索すると高札場というのが駅からすぐなので行ってみることに。
ここから山を越えて、東洋町に至る街道が野根山街道だそうです。
現代人の私ですら未踏の土地である東洋町までの50キロ。まったく想像がつきません。ここまで列車で来るだけでもめまいがするくらい遠いのに・・・。
街中は意外や意外、立派な旧家がたくさん残っています。高松市でも仏〇山などで、旧街道などと祭りをしていますがその比ではありません。きっちり整備をすれば…と思いますがここまで集客するのがなかなか大変。
納得の建造物です。
うだつが上がらないのうだつまであります。ネットで調べると、古くは捕鯨、製糸で栄えたとなっています。参勤交代も東洋町から船で行っていたのでしょうか。今からは考えられませんが、ここは高知のメインストリートだったようです。
どこもかしこも古い町並みです。規模的にいうと、徳島の脇町にも負けていないかもしれません。
街ブラを小一時間して駅に戻ります。
13時20分台に安芸止まりの列車があったようです。よく見るとタイガースカラーのようです。
奈半利駅に戻ってきました。
列車はJR四国の普通の気動車です。来た時の驚くような低速走行とは違い普通に高知駅を目指します。後免で降りて路面電車でというつもりでしたが、うとうとしている間に高知駅にとうちゃこです。
奈半利での意外な発見もあり、楽しいごめん・なはり線の旅でした。
その⑥に続く
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