滋賀県彦根付近を目指す夫婦旅③(彦根をゆく)

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余りの暑さにヘロヘロとなりながら、彦根を目指します。

湖畔を望みます。素晴らしい風景です。

道すがら長浜琵琶湖大仏に寄ってみますが、駐車場が閉まっており後ろ姿から拝みます。南無阿弥陀仏。

遠くに伊吹山を望みます。北陸本線沿線を走ろうと東の方向に進みます。ナビに従って米原を通って彦根に入ります。夏休みの東北旅の折に、夕方新幹線の車窓から見た米原の風景の中を走ります。体力が残っていれば車を停めて、米原駅付近で写真を撮ってみたかったのですが体力のカラータイマーは、赤の点滅状態でした。一刻もホテルに着いて、シャワーを浴びたい一心でホテルになんとか到着します。

翌日に撮影した画像ですが、コンフォートホテル彦根にチェックインです。チェックインして妻が「夜にラーメンが出るみたいだよ。フロントにラーメンのことを書いた紙を貼っていた」と言い出します。それ、ホテルが違うだろうと言ってみますが妻はフロントに貼ってあったと言い張ります。夕食の時に妻がフロントに確認すると行ってきましたが、おいしいラーメン屋さんの紹介だったようです。それはドーミーインが正解です。

この日は、陸上の高校生らしき人でホテルは大盛況でした。ジャージ姿の若者を尻目に、妻と食事に行きます。妻も疲れたようでホテルの近場でサクッと食べたい様子です。彦根駅の向こう側が繁華街でホテルはいわゆる駅の裏口の方なので、飲食店も限られています。本当は海鮮居酒屋的なところで滋賀の地酒とか呑みたかったのですが、予約でいっぱいでダメでした。ホテルの真横に聚福楼という中華料理があったので、そちらにフェードイン。安心の味とプライスでビールとハイボールをしっかり呑みました。地酒も飲んでみたかったのですが、飲んで食べて2人で4,000円もかからなかったので居酒屋の半分くらいの値段だったのでコストパフォーマンスは抜群でした。

そのあと、お茶などの飲み物を買いに彦根駅方面に向かいます。

鉄道ブログを標榜しておりますので、鉄分を補給します。彦根駅でございます。

彦根駅は東海道本線・琵琶湖線と近江鉄道が乗り入れしております。先日、妄想トレインで内藤剛志氏が多賀神社まで行っていたのをテレビでみました。湖西線の旅と合わせて次は近江鉄道も乗り鉄をしたいものです。

駅前には井伊直正の像があります。赤鬼と呼ばれ、いわゆるたたき上げの人物だったそうで昔の書物でも「井伊家はパワハラ体質でやべえ」というくらいの武闘派集団だったようです。関ケ原の合戦直後も、家康は井伊直正には休みを与えず石田光成の居城の佐和山城を陥落させるために不眠不休で進軍をしたようです。

長浜の地図を見た時に感じた通りで、彦根は北陸・京都・中部からの交通の要衝です。家康が井伊直正を信用し、直正もその信用にこたえる人物であったことがうかがえます。駅前の商業ビルでお茶やお菓子を買ってホテルに戻りましたが、暑さと運転の疲れで気絶するように眠りにつきました。

翌朝4時に目が覚めたのですが、妻が私のイビキで寝そびれて一睡もできなかったとのことです。夜更かしの妻と、毎日遅くとも10時には布団に入る生活サイクルの差が出たようです。

まあ、帰りの車で妻にはぐっすり眠ってもらうとして折角なのでホテル近くの撮影ポイントに行くこととします。

次に続きます

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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