晴れの国・山陽本線から山陽新幹線、スーパおきでゆくレイニー山口線・山陰本線から特急・やくもで雨の伯備線をゆく⑦(2024年6月)

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12:20出雲市駅到着です。最短の接続のやくもが12:38発ですが、さすがに出雲滞在18分は切ないので次の便で帰ることにして店を探します。

私の後ろの座席のかたも、同じように改札に降りていきます。ところどころ、会話が漏れ聞こえていたので「お父さんと小学生くらいのお子さんかな」と思って、結構うるさかったのですが仕方無いと思っていたら私と同世代のご夫婦の様でした。会話内容も不思議な感じで、何かのマニアの方だったのでしょうか?謎は深まります。

そそくさと、改札を出ます。

出雲大社の最寄り駅なので立派な駅です。しかし、観光客らしい人はあまりいません。近隣のかたはマイカー、遠方のかたはサンライズ出雲で朝に到着しているからなのでしょうか?雨も降ってきます。ネットで調べると、駅のすぐ横にそば屋さんがあります。評価もそこそこですが、チェーン店で姫路にもあったというコメントがあったのが気にかかります。雨が降る中、わざわざ歩いて遠くまで行くか、駅の横でそこそこを容認するか、しばし悩みます。

出雲そばを食べようと楽しみにしていたので、雨が降っても少々遠くても地元の店に行くことにします。ネットで調べた有名店が、今日はそれほど混雑していないとの情報が背中を押します。

駅前というと、飲食店がひしめいているという印象ですがほぼ飲み屋です。その飲み屋のランチで日本海の幸を食べることが出来たらよいのですが、完全クローズです。スマホを見ながら羽根屋という、老舗っぽいところを目指して街を歩きます。町並みは一本裏通りに入ると渋すぎます。左に曲がると、スナック街でした。

飲み屋街を抜けると酒蔵があります。

商店街がありますが、結構寂しい状況です。

商店街から西へ、少し行くとお目当ての店です。観光バスが止まっていて、大量の人が店からバスに移動をしています。これだけ人が出たならすぐに入れるだろうと、期待感を膨らまして羽根屋にフェードインです。

中に入るとタブレットに人数と希望の席(テーブル・座敷など)を入力して順番を待ちます。私の前には、5組待っております。次々にお家計もしており、そこそこの回転率です。待つこと15分くらいで、1人用のカウンターに案内されます。

この席だと、ファミリーに気兼ねもしなくてよいので落ち着きます。高校生のアルバイトと思われる女子がお茶を持ってきてくれたので、速攻でオーダーをします。女子が何かパニックってましたが、オーダーを伝えるくらいはできるだろうと思っていましたが、その後入れ替わり立ち代わり、オーダー確認に来ます。謎のオーダーシステムですが、お茶係の高校生にオーダーしたことが、オーダーシステムに混乱を与えたようです。

そうこうしていると、無事にオーダー分が到着です。

オーダーしたのは天ざる定食的なもので、3段割子が格別に美味そうです。ごはん、しじみ汁、そば湯も付きます。

うどん県在住で、そばには辛口の私ですがそれだけに美味いそばを食べたい、という欲求は人一倍です。店員さんが、ダシと薬味を割子に直接かけて召し上がってくださいと説明をしてくれます。

1段目はネギ、海苔と大根おろしをかけて食べます。うまいぜ。1段目の残ったつゆを2段目にかけて、2段目はもみじおろしをオンして食べます。2段目も抜群にうまいぜ。

昨日、お酒を飲んだのでしじみ汁が肝臓に入っていくのが分かります。定食にして正解。

横の席では私と同じ一匹狼の兄ちゃんが来店。3段割子と冷酒の冷を注文。兄ちゃん、冷酒は冷やろと心の中で突っ込みますが、仲良く並んで出雲そばを堪能しました。

お腹もいっぱいになったので、商店街を歩きながら駅を目指します。

飲食店は見当たりませんが、異常に飲み屋が多い街です。下関の友人Kくんなら狂喜乱舞しそうです。

こう書かれると行くしかないでしょうと、行ってみます。

タクシー乗り場は結局どこか分からないままに、出雲市駅にとうちゃこ。

お土産を買いに行きます。

どじょう掬い饅頭を買います。お土産屋さんに、何かわかりませんが有り難そうな像がありましたので撮影して、改札に向かいます。

その⑧に続く

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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