晴れの国・山陽本線から山陽新幹線、スーパおきでゆくレイニー山口線・山陰本線から特急・やくもで雨の伯備線をゆく⑥(2024年6月)

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益田駅からは、ルートインが見えます。スマホで益田と入力をすると、柿本人麻呂、雪舟、石見神楽と出てきます。子供が小さい時に、アクアスに行ったことがありますが、その時に石見神楽をイベントステージでしていたのを思い出しました。時間があればじっくり鑑賞をしたいものですが、本日はノンストップの列車旅です。また、今度と思っているうちに、スーパーおきは速度を上げて日本海側を目指します。

黒い日本海が見えます。おーっ、エクセレント。

車内アナウンスでこの区間は、山陰本線でも屈指の絶景区間で撮り鉄のメッカ的なことを言っています。どこから撮影するのか、色々想像しながら車窓を眺めます。

本当に絶景です。

余り詳しくはありませんが、折居-三保三隅駅海岸線で「青春18きっぷ」のポスターが撮影されていたのでは知っていたのでそのあたりではキョロキョロしていると、あっというまに真っ青に塗られた折居駅を通過しました。カメラが間に合いませんでした。

石州瓦と海の色がマッチして、いつまででも眺められます。それにしても、私の前の席にOL風というか私と同年代の女性2人が乗っていました。旅行でも無さそうですし、浜田くらいまで普通に乗ってて「じゃあ、また明日」みたいな雰囲気でそれぞれが近隣の駅で降りていきました。医療従事者か、JRの職員かなにかか?と妄想が膨らみます。本州では毎日、通勤がこの調子なのか?と自分の価値観が揺らぎます。

スーパーおきはずっと走り続けます。さすが、山陰本線最長特急の名に恥じない走りです。太田市を過ぎると、そろそろスーパーおき列車旅のゴールの出雲市駅です。私の後ろの座席の方も、昼ごはんに出雲そばを食べようと言っているので出雲市駅で下車のようです。もうそろそろ、着くのかななんて思ってからが結構長くて、車両基地のサンライズ出雲を眺めながら出雲市駅を目指します。恥ずかしい話ですが、サンライズ出雲が出雲市駅が終点ということをその時まで知りませんでした。

ほどなく、出雲市駅にスーパーおきが入線します。回送の特急やくもも、駅にいます。

ありがとう、スーパーおき。

絶対に出雲そばを食べようと、決めていいたのでそば屋を目指してホームに降ります。

その⑦につづく。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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