年末から天気が物凄く良く、本日の四国新聞を見ると我々の生命線である早明浦ダムの貯水率が100%を切ってしまいました。例年は100%を下回っているのですが、昨年来100%をキープしていたので少し残念な気持ちです。さて本日が春日川橋梁での撮り初めとなりましたが、実は昨日撮り初めをしようと来たもののまさかのバッテリー切れで撮影が出来ませんでした。その前の夜に充電器にセットをしたはずですが、やはり家を出る前に確認するのは当たり前でした。内事も事前の準備と段取りは大事です。

うずしお4号は間に合わずというか、すっかり朝寝坊の癖がついてしまい最初から行く気がありませんでした。8時半前ギリギリで良いだろうとルーズな感じで現地に到着です。先客2名が東西のベストポジションと思われるところに三脚を立てています。県内の人か、県外の人かは分かりませんが自分がいつも撮影している場所にわざわざお出でいただくと、なにやらうれしい気がします。インスタなどにアップしていたら、どんな写真なのだろう、見てみたいなあ、と思いつつ高松行きのキハを待ちます。

特急とは違い、カタンコトンとのんびりとした音を響かせながらキハがゆっくりと春日川橋梁を渡ります。今日は、タラコ色の車両が挟まれています。四国ではタラコが珍しいと言っているのに、岡山なんかバンバン走っているのが不思議です。
高松大学の前あたりに川原の遊歩道に下りる階段があって、橋梁寄りに歩くとさらに階段があってそれを下りて川原に下りることが出来、感覚的に川の真ん中から、真横から橋梁を写すことが出来ます。私と同じことを考える人がいるのか、道なき道が出来ています。
高徳線については、年末から年始にかけて人身事故が相次ぎました。まずはお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたしますが、事故のニュースのコメントに「乗客20名で一人3千円としても6万円。鉄道を走らせるコストが本当にあっているのか?」というのがありました。今、能登のほうでも復興するのか?移住を促すのか?という議論があるようです。能登の人曰く「それを決めるのは国や政府ではなく、自分たちだ。移住がベターなことくらい分かっているなかで、努力をしていることを理解して欲しい」とのことだろうと思います。これって、能登だけではなく日本の地方全体に多かれ少なかれ言えることであって自分事として考えなければならない問題ではあると思います。「鉄道が不経済なことは分かっているが、走らせない訳には・・・」ということでしょうか。
鉄道輸送=大量輸送だけで捉えるなら、もう四国の鉄道の大半の使命は終わりつつあると思います。しかし、いつも思うのですが文明開化=鉄道ならば、鉄道が無くなることはある一面では文明が終わるということかもしれません。人口ボーナス期で右肩上がりが前提の社会から、右肩下がりへのシフト。それについては、自分たちの考えを示すこと、そしてそれに責任を持って決断し未来を選択すること(鉄道の無い未来も含めて)が今まで以上に必要になって来るのだと思います。
今年は、一歩一歩自分の足元を見つめながら進んで行こうと思いながら春日川河畔を後にしました。今年もなんとか元気で過ごして、春日川(高徳線)や大豊町(土讃線)に足を運んで写真を撮って行きます。
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