佐用駅は2度目です。以前、妻と智頭急行を撮影に来たことがあります。

だいたいの想像はついていますが、ひょっと何か面白いものが無いかとちょっぴり期待をします。

立派な駅ですが無人駅です。

線路の下をくぐって駅に着く感じです。

駅前には列車の到着に合わせてタクシー(普通の乗用車)が入っています。ホルモンうどんが有名ですが、歩いていくには少し遠い距離なのでそいうユーザーのためだと思われます。こちらも腹ペコですが、ホルモンうどんを食べるほどの時間的余裕はないのでコンビニでも無いかと路地裏を歩いてみますが何もありません。鉄道旅をしていると駅前というと街の中心というイメージでどうしても捉えてしまいますが、モータリゼーションが進んだ地方都市ではバイパスなど幹線道路が中心になっています。ことでんや高徳線沿線もそうなのだから、冷静に考えなくても自明の事実でした。諦めてホームに戻ります。

線路が目線より高いところにあります。

暇なので時刻表を眺めます。

智頭急行のスタンダードな列車が来たあとに、津山行きが入線します。

車内から眺めます。ちなみに乗客は10人程度です。私が座った進行方向右側のロングシートは独占状態です。

左側も姫路から乗って来た人が独占状態です。

智頭急行が先に上郡方面に発車し、津山行きも発車します。右に智頭線の高架を見ながら、姫新線が大きく右カーブを描きながら高架をくぐり津山方面を目指します。
林野くらいまでは1人ずつ降りていく感じで、私の前の男性も林野で下りて行きました。よく知らなかったのですが、湯郷温泉が近くにあり美作を代表する駅のようです。ここからアジア系の人たちや学生さんがごっそり乗ってきて車内がにぎやかになります。と言っても20人も乗っていないような感じです。東津山でまたごっそり降りて、ほどなく津山駅に到着です。

構内はディーゼル音が鳴り響いており、昭和感満載です。
ここでは時間を取って、前から行ってみたかった扇状機関庫を見学することとします。
その⑤につづく
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