本日は敬老の日です。昨日までは、妻と滋賀県に旅行に行っておりました。かねてより湖西線、乗り鉄旅を画策しておりましたところ妻の仕事がないというので急遽、彦根あたりを目指す普通旅に変わりました。鉄道旅ではありませんが、後日旅の様子などを書き残しておきたいと思っています。
３連休の最終日、年老いた両親に滋賀県で買った土産を届け、まずは敬老行事をクリア。続きまして次のミッションとして実家に置いている娘の軽四がバッテリーが上がらないように、ドライブ兼撮影に向かいます。
琵琶湖に触発され、瀬戸内海をバックに高徳線の撮影をしようと津田方面へと車を走らせます。
高速道路の津田サービスエリアのすぐ下のところに到着です。滋賀の旅では琵琶湖の湖水に近い田んぼの道を走ってみました。見渡す限りの田んぼで、やはり四国とは規模感の違う平野の広さです。ここから瀬戸内海を望みますが、圧倒的に琵琶湖のほうが海感を出していました。とはいえ、これもまさに四国らしい景色とも言えます。
そうこうしていると、普通列車が徳島方面に走り去ります。
続いて徳島行きのうずしおが車体を傾けながら徳島を目指します。讃岐津田駅から国道11号に沿って少しカーブをしているので、この辺りではふりこ装置で車体を傾けながら高速で走るうずしおが見られます。２両編成と短い編成ながらも、気動車の特急区間としては日本一の便数を誇っているようです。香川県民はJR四国の心意気をもっとリスペクトすべきと個人的には思います。
しばらく列車が来そうにないので、高松方面に移動をします。神前駅付近など線路沿線を娘号で走りますが、過去撮影をしたことがある場所ばかりで代り映えしません。しょんぼり、諦めて帰っていると遠くから警報機の音が聞こえたので車を停めてみます。
造田駅手前のストレートです。讃岐山脈と入道雲をバックにと思いましたが、入道雲はこちらの方向にはありませんでした。
このあと、すぐに高松行きのうずしおが来ます。いつもの造田駅近くのポイントを目指します。
西側から稲穂の田んぼと写します。線路際に木が茂っていて思ったようには撮影できませんが、敬老の日ののんびりした様子は撮影できたのでよしとします。
その後、この沿線のロケハンをしながら高松へと向かいますがなかなか切り取るセンスがないとただの記録写真になるだろうと思うばかりで、気がつくと自宅に辿り着きました。
旅行の疲れもあったのか、朝から全くゴロゴロしてベッドの上ですごしました。昼からも親の顔を見て、ダラダラ写真を撮るだけでした。帰って風呂に入りビールを飲んでまた早々に寝ました。
これでいいのか？と思うけれど、これでいいのかと思う日常も、親がかろうじて元気でいてくれ、自分も普通に生活できる程度の収入と健康があり家族があってこそです。こういう、ダラダラした１日こそ幸福の極みなのかもしれないと思った敬老の日でした。
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