さぬき市の方面で用事があったので、帰る前に少し足を伸ばしてみます。線路際のお手軽ポイントで、線路・列車・竹・青空を撮影しようというイメージです。
場所は、神前駅と讃岐津田駅の中間というところでしょうか。橋が2つあり、通り抜けできませんと書かれているほうの橋を行きます。線路際に出る場所だけが、獣道みたいになっており撮影ポイントも分かりやすく、比較的撮影はしやすい場所です。
線路際は草ボーボーです。
誰かが通ってつけた道も、自然に帰ろうとしています。
こういう感じで、竹林と線路が目の前に広がります。
程なく普通列車がやってきます。
イメージとしては、真横からもっと列車を小さく、空を大きく入れたい感じですが角度がありません。横への移動をしようと思うも、竹が首くらいまで伸びていて無理をするとケガをしそうです。それに、蛇が怖いので無理です。
うずしおがやってきました。2600系です。
目の前をすごい勢いで走って行きました。
先日乗車した芸備線もそうですが、ローカール鉄道は線路を維持していくのがやっとという感じです。まだ、JR四国は2両編成とはいえ、高徳線で特急を走らせているだけでも良心的と言えます。
企業努力とは言え、経費削減にはおのずと限界があります。人口減少地域の四国で、売上を増加させていくのは至難の業です。高松オルネやホテル業への参入など、JR四国の涙ぐましい経営努力はもっと知られていいと思います。そうしながら、地元との今後の在り方も常に考えていかないとダメなんだろうなあ、と芸備線に乗車した直後だけに思わずにいられない、日曜日の午後でした。
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