確定申告期限が来週と差し迫っている中、なんとか着地点が見えて参りました。会計ソフトは進化しているとは思われますが、まったく説明書も見ずに困った部分のみをネットで調べての作業なので遅々と作業が進みませんでした。が、それも今週でゴールが見えましたので気分を良くして、後輩O君とうどん旅+撮り鉄を敢行します。
まったく約束もしてはいなかったのですが、病院からもうすぐ帰るので今日はOKとの返事です。
11時過ぎにO君と落ち合い「東か西か」と問うと、「今日は東」というのでとりあえず東へ向かいます。志度の牟礼製麵に行ってみますかとO君が言いますが、2月初旬に行ったばかりなのでパスし亀城庵に行ってみます。子供のころからの友人O君が一番美味いと言っていたことを思い出しました。当方も行ったことはありますが、かれこれ20年以上は行ったことはありません。香川ではうどん店はつぶれないと思っていましたが、昨今では経営者の高齢化、食料品の高騰など取り巻く環境は厳しく、ここにうどん屋さんあったのに・・・ということが目につくようになっています。そういう意味では牟礼製麺も、亀城庵も生活に根付いた名店と言えます。

倉庫を改造したような店舗で、前と同じです。

暖簾をくぐります。坂出駅にも同じ名前で亀城庵があったような。O君からは「1玉づつですよ」と厳しく言われているので、かけ小とこっそり海老天をトッピングします。お値段460円で普通ですが、やはり前からは高くなっています。

ネギが細いのが好印象。小麦も値段が上がっていると思われますが、うどん店で価格変動が大きいのはネギ、油、牛肉だそうです。やはり米国などの小麦・大豆などの不作で穀物価格が上がると、途端に牛肉の価格が上がると聞いたことがあります。ネギも最近では冷凍など太いネギが主流ですが、以前は写真に写っているような細いのが主流で雨が続くと露地モノが不作で価格が急騰したとかしないとか。
ここも牟礼製麵同様に「ああ、昔のセルフ店ってこんな味だったよなあ」と懐かしくなる味です。過激に出汁も効いていないけれど、飽きのこない毎日食べられそうな味です。さすが、何十年も続けているには理由があります。海老も正解。
続いて11号線を東に向かいます。近くに山といううどん屋があった気がしてチラ見をしますがやっておりません。2025年に閉店をしているようです。志度町についてては文理大学の高松駅移転など、どんどん寂れています。学生マンションも高速道路の拡幅工事の時には長期のウイークリーマンション代わりに稼働をしていたようですが、老朽化して修繕費もかさむ中では、今後の店子の確保も難しくゴーストタウン化しないのか?などと心配になります。
天野峠には岩崎良美が歌うラジオCMで有名な「源内うどん」がありますが長蛇の列をなしていますのであきらめます。YOUTUBEで源内うどんの歌を探しますが、出てきません。著作権かなにかの関係で無くなってしまったのでしょうか。飛竜のラーメンのCMソングなども耳に残っています。昔は、手作業が多かったせいかラジオを聞きながら農作業や裁縫を大人がしていた記憶があります。
天野峠を下って少し走るとうどんの「門家」があります。ここもずいぶん子供のころに行ったきりなので、久々にいってみます。

昔ながらの一般店といういでたちです。なかでは、うどんが出るまでにとお客さんが座敷にあがっておでんを食べています。

店に入るとともに、いいカレーの香りがするので思わずカレーうどんをオーダーします。程よい辛さで美味しかったです。食に関しては保守的で、うどん店でカレーうどんを食べたのは記憶にないくらいですがおすすめのいっぱいです。カウンターに座ると、てんぷらを揚げたり、なべ焼きうどんを作ったりするのが見えて美味しそうです。ここも高齢化が進んでいるようで、体に気を付けてなんとか頑張って欲しいと思います。
ここからは、満腹でふうふう言いながら東を目指します。O君が湊川河津桜ロードに行こうというので、とりあえずは湊川橋梁で撮影したり、ロードを歩いたりしながら六車うどんのリベンジをしようという計画です。

久々なので会社の他部署の人間模様などを聞きながら湊川橋梁に到着します。到着するや否やで上り普通列車が来ます。

しならくして下りの特急が来たので場所を踏切沿いに変えて撮影します。

この場所から1キロ弱程度川上に上ると、堤防沿いに河津桜が咲いていてわんさかと花見客がいます。花見と言っても宴会ではなく、堤防沿いを花を見ながら皆さん歩いています。

露店もかなり出ています。

O君と撮影をしながら歩きます。

ピンクのカーテンのようで心が華やぎます。

春が来ました。

少し肌寒い土曜日でした。

小豆島と同じ程度の高齢化が進展する東かがわ。起爆剤になる何かがあればと思いつつ、なにか好循環につながればよいなあと思いつつ河津桜ロードを後にします。
15分程度で、下りの「アンパンマン列車」が来るので再度湊川橋梁に向かいます。

来た時と同じく、着くや否やで上りの普通列車が来ます。

対岸にも撮影されている方がおり、アンパンマン列車が沿線住民の注目を浴びていることは間違いありません。
14時前、六車うどんに向かいますがうどん店は閉店しお土産のみの販売の様です。諦めて津田方面に向かいます。行きに津田川沿いにうどん店を発見したので、そこに行きますが終了。そこからさぬき市を経由して帰る途中で「溜」に寄ります。

閉店間際で客もまばらです。

ぶっかけ小+コロッケを食べます。

太めの麺です。

古民家風の店内です。

若い女性多数で活気があります。遍路道沿いの有名店です。
こうやってうどんをいつまで元気に食べることが出来るんだろうねーなんて、O君と話しながら帰ります。これからのサラリーマン人生、そして人生についてもどこをゴールに置くかで大きく変わるよなあなんて話します。
こうやって列車の写真を撮りながら、うどんを食べ歩けるのが本当に幸せだとは思いながらそれでももっともっとと思ってしまう。人間って本当に罪深い生き物なんだなあと思いながら土曜日が終わろうとしています。
でも、いい1日だった。