奈良正倉院展にゆく①

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今年も奈良正倉院展が10/26~11/11の日程で行われています。30歳そこそこの時に、仕事上のお客様との懇親旅行で滋賀・奈良に行ったことがあります。その時に初めて、正倉院展に行った記憶があります。小学生の修学旅行で行った奈良の旅は、かろうじて奈良の大仏を覚えている程度でした。春日大社を散策し、正倉院展に行ったと思います。それまで博物館など全く興味が無かったのですが、お客様の中で非常にインテリな方が居て、ほかのお客様は「ゴルフ」や「宴会」にしか興味が無かったのですが、その人はゴルフの間にマダムたちと比叡山にゆきその後は悠々と正倉院の宝物を愛でていました。「かっこいい大人」がいるものだと、深く感銘を受けこともあって正倉院展は私にとって大人のたしなみ的な位置づけで、その後も何度か来ていました。「サライ」の世界です。毎年、100個やりたいことを決めていますが毎年エントリーするやりたいことの1つで、今年も行ってみたいなあとチャンスを窺っていました。

ここ数年、資格取得をしようとボチボチ勉強をしていましたがこの時期は不動産系の資格の試験が目白押しで、なんとなく行くことをためらっていました。今年は、資格試験は全くエントリーしていなかったので絶対に行こうと決めていました。日程を確認すると、今週がラストチャンス。金曜日の朝から、チラチラ経路の確認をしていました。アプリでは、新幹線で京都に行きそこから近鉄京都線で奈良の経路が出てきました。新大阪から奈良に行ったほうが近そうですが、乗りつぶしの旅を兼ねると京都から近鉄の路線をまるまる塗りつぶせるので魅力的で即決定。

帰りはつらつら調べると、「ひのとり」が大阪難波まで出ています。近鉄京都線乗りつぶし+正倉院展+ひのとりとは、こころ踊るビッグイベントです。おおまかな旅のプランを決めて、金曜日を過ごします。ここ最近非常に忙しくて疲労困憊で帰宅し、酒を飲んで早々に寝ます。朝もそれほどは早くは起きることが出来ず、そこそこの時間です。昼前になんとか京都に着いて、そこから考えようというスタンスで出発です。

まずは高松駅です。

秋晴れというか、もう冬近しという頃ですが半袖の人がいます。もう日本は亜熱帯の国になったようです。

改札をくぐります。

文理大をバックにいしづちを撮影。本日は娘が残していったPENでの撮影です。

しまんとが入線してきます。

時間があるので、回送のしまんとを撮影したりします。普通ならマリンライナーで岡山に行きますが、本日はうずしお6号で岡山に向かいます。特急料金がかかりますが、なかなかアミューズメントな特急なのでたまの贅沢ということディーゼル用のホームで待機します。

そうこうしていると、うずしお6号が入線してきます。一旦は高徳線の終点となるので、どっと客が降りてゆきます。

こちらは、いざ乗りこみます。

3両編成の真ん中の車両ですが、ガラガラです。それと中からは分かりませんが、座席は高松駅に入線したときの同じ向きです。普通なら座席の方向を変えて出発ですが、宇多津駅で連結して再度この向きで岡山に向けて発車するので宇多津までバックで走るという大変珍しい特急なのです。

バックのままに発車します。

景色が凄いスピード流れます。この列車が坂出駅で停車しないせいか、いつもより暴力的に早い気がします。それは、後ろ向きで走っているせいかもしれませんが。

あっというまに最高速度に達します。

先はまだまだ長いのですが、その②に続きます。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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