JR四国 土讃線・大杉駅~伊野駅~とさでん~大杉駅をゆく①

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この週末は妻の実家に行くことになっていました。土曜日は雨なので、日曜日は高知-中村のどこかで撮るのか、乗るのか、どちらかだなと密かに決めて妻と土曜日の15時過ぎ高松を車で出ます。

それほど雨は降っていませんが、急に肌寒くなりました。車のエアコンの設定は先週と変えていないのに暖房が出ています。外も暗くなり心細くなるころに妻の実家付近に着きます。

ちょうど大田口駅を普通列車が阿波池田方面に出発します。

実家に着くとすぐに風呂に入り、ビールを飲ませてもらいます。久しぶりのビールが五臓六腑に沁みます。酔っ払い気絶するように9時過ぎに眠りにつきます。夢を見ましたが悪夢です。先日大きな電気のこぎりで製材をする動画見たのが脳裏に残っていたのか、自分がのこぎりで3分割に切り刻まれる夢です。最近情緒不安定なのか、思いもよらない夢を見ています。

4時頃に悪夢にうなされに目が覚めます。余りの悪夢に2度寝もできそうになく「しまんと2号」を撮影に行こうかと思いますが、大田口通過の5時半頃は真っ暗です。代わりにしまんと1号を2000系で代走しているかインスタなどを見てみますが、どうやら代走はしていないようです。2000系を撮影するとなると9:51 高知駅発のあしずりとなりますが、鏡川あたりでの2000系撮影は以前したからなあ、佐川あたりまで行って、西佐川駅で「青春18きっぷ」的な撮影をしてみるかなどとあれこれ考えます。

あれこれ考えた末、出た答えは大杉から「しまんと1号」に乗り伊野駅まで行き、そこからは「とさでん」に乗りごめんまで行き、そこから普通列車で大杉まで帰って来るというプランです。あわよくば、新改のスイッチバックも堪能できるかもよ的な計画です。

朝の7時過ぎに「昼までには帰る」と寝ている妻に告げ、JR・大杉駅に向かいます。

何年か前に火災で焼けたような、そうでないような。子供が生まれたばかりで妻が里帰りをしていた時分に、大杉駅に降り立った記憶がありますが全く駅舎のことは覚えていません。三角お屋根で、早朝にも関わらず委託の駅員さんがいます。車を停めていいかと問うと「切符をここで買ってくれたらOK」との返答でした。ネットで調べると2,000円以上の切符を購入すると1日はただで車を停めさせてくれるようです。

伊野までの往復切符を購入し、無事車の駐車もできました。

ホーム側から駅舎を愛でます。ホームは島式1面2線です。レールは3本ありますが、駅舎に近い線路は保線車両用の線路の様です。

高知よりに歩いていきます。

大杉駅の駅名標を愛でます。

保線用のトロッコのようなものが停めてあります。

今度は阿波池田方面を眺めてみます。そうこうしていると、高知側から特急が入線します。

ずいぶん長い南風だなあ、と思って何の感想もなく見送りましたがヘッドマークはしまんとでした。7:32 しまんと4号は5両編成で大杉駅を出発します。

5両だと最後尾の車両はホームには収まりきらなかったようです。堂々たる編成で阿波池田方面を目指して、加速をしていきます。

JR四国のかたがこの駅で降ります。昔はこの奥に見える建物に職員さんがたくさん常駐していて、交代をしながら宿泊とかしていたんだろうと思われます。先日行った智頭駅にも職員用の宿泊施設的なものがありました。機関車の時代から、このあたりは難所だったことは容易に想像がつきます。

退屈しのぎにホームをうろうろしていると、警報機がなります。

しまんと1号が高松方面から現れます。

本日は通常運転のとおり2700系です。先ほど降りた職員の方が再度この列車に乗り込むようです。撮影も一通り済ませましたので、しまんと1号に乗り込みます。

その②に続きます。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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