マイクローフォーサーズで撮る 午後5時のJR四国 土讃線・アンパンマン列車を撮りに大田口駅をゆく(2024年8月26日)

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お盆は我が家、妻の実家それぞれの用事があってお墓参りに行けていませんでした。私も分別のある大人ですので、盆暮れに墓参りもしないというのは、私の主義主張、信条に悖るということで妻と高知に行って参りました。

日帰りとなりましたので、あちこちに行くというわけにもいかず高松に帰る道すがら大田口駅に行くこととします。いつも午後5時過ぎに、俯瞰撮影をしているアンパンマン号黄色がターゲットです。

山間の駅は、そこそこ暗くなっています。

高知方面を振り返ります。駅のひさしは壊れたままです。

程なく南風号が大田口駅に入線してきます。先頭車両がアンパンマン号ではありません。アンパンのデザインよりは高知駅に着いたら、先頭車両はすぐにあしずりに連結しちゃおうかなっと言わんばかりの(そうではないと思いますが)無造作さはある意味立派です。YOUTUBEを見ていても、JR四国の経営努力はユーチューバーから称賛されており頭が下がります。

振り返ります。駅のホームがアンパンマン列車で埋まっているような風景です。ホームはかなりの距離です。かつては、木材の集積地であったので貨物車が停車していたのでしょうか?

人っ子一人いませんが、アンパンマンは笑顔を振りまきながら去っていきました。勇気100倍です。

駅の周りは農協の施設が取り巻いています。事務所、ガソリンスタンド、ゆずの貯蔵倉庫と並んでおり過去、大田口駅のすぐ近くに映画館があり農協劇場?と言われていたようです。(ネットでチラ見した記憶ですので、間違っていればスルーしてください)

跨線橋はありません。無人駅なので、渡るのは自己責任です。

昼間は外を歩くだけで、ヒリヒリするぐらい暑かったのですがこの時間になると吉野川から心地よい風が吹いていました。まだまだはっきり秋とは感じることはありませんが、山間の駅はすでに薄暗く日が短くなってきていることに気がつきました。

私は見たことはありませんが、この地区ではお盆には施餓鬼(瀬掛け)と言って亡くなったかたの精霊船(筏)を流すそうです。来年は大田口駅を見に来るとともに、施餓鬼を必ず見に来ようと思っています。

来年も義母が元気でいてくれて、アンパンマン列車も変わりなく走り続けて欲しいと願いつつ高松への帰路につきました。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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