山脇踏切(財田カーブ)をゆく

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7月8日(金) 雨の中、財田カーブに行ってきました。

実はここが土讃線の鉄道撮影のメッカとは全然知りませんでした。

そもそも、四国の特急に興味を持ったのはYOUTUBEの「スーツ交通」で
スーツ君が「四国の特急は、本州では考えられない過酷な環境を
考えられないスピードで運行している。」と動画の中で言っていたことが
きっかけです。

「そういや、大学生の時にあの青い車両のしまんとに乗ると
基本乗り物酔いしないのに、いつもフラフラになってたよなあ」
と思い出しつつ、振り子で左右にぐらんぐらん列車が
傾いていたからなんだと合点をしました。

前置きはそこそこにして、前週の日曜日にどんな感じか妻と
ドライブがてら車で踏切を通ってみたところ、ちょうど
四国まんなか千年ものがたりの通過時間(午後4時くらい)
だったことから大型の三脚を立てた、5~6人の
人が撮影中。

「これは、ビギナーにはハードル高いなあ。」と思いつつ
いつか平日に休みが取れたら、こっそり撮影に来ようと
心に決めていました。

前日に急遽、休みの消化のために休暇が決定。

「雨だし、なんか出かけるの面倒くせえなあ」とゴロゴロ
しながらYOUTUBEを取り留めもなく見ていたのだけれど
「まあ、せっかくの休みだし行ってみるか」と
急遽撮影に行くことに。

案の定、撮影者どころか地元の人すらいません。

車を路肩にとめて、ここだろうか、あそこだろうか
レンズは何ミリなんだろうか、鉄道ブログの写真をみながら
いろいろ試していると下りの列車が。

後追いで連写しますが、ブログのようにカーブを傾きながら
走る車両全体がバランスよく写せません。

ピントも気が付くと、ボディーの横に来たりしています。

100キロ近い速度で走る、列車をフレームに理路整然ととらえるのは
至難の業です。

立ち位置や、レンズ距離も相当な練習が必要と痛感。
最後尾まで収めることができません。

「もう一本、撮影して帰るか」と車に戻ると安倍元総理が銃撃され
心肺停止と騒然としていました。

なにか言いようのない虚無感に、本日の撮影は終了。

安倍元総理も、まさか演説で撃たれるなんて思ってもみなかった
だろうし、法治国家の日本で白昼堂々政府の要人が殺害されるなんて
自分の信じている社会システムは、本当に正常に動いているのだろうか?
という疑念と無力感にさいなまれながら、帰途につきました。

改めて安倍元総理のご冥福をお祈りするとともに、私も仕事と趣味
いつ死んでも悔いの無いように生きていきたいと思っております。

次回も頑張ります。

撮影地などの情報

  • 自動車でのアクセス:車で行けます。財田駅から徒歩で10分程度。
  • 駐車場      :ありませんので路肩になります。農協の倉庫前はNG。
  • 混雑具合     :平日は撮影し放題のようですが、土日は混雑するので初心者はちょっと辛い感じです。
              上り下りともに黄色の遮断機のところろから撮影しました。
  • 撮影レンズ    :12ミリ~45ミリ(35ミリ換算90ミリ)40ミリ~150ミリ(300ミリ) 

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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