時系列がメチャクチャですが、7月30日(土)に讃岐財田駅に行ったあとに
山脇踏切に前回の雪辱を晴らしに行ってきました。
鉄道撮影の世界では有名撮影地を「お立ち台」というらしく、ここ山脇踏切も
香川県を代表する「お立ち台」だそうです。
週末になると、カメラを持った猛者が集まるのではと戦々恐々と現地を訪れましたが
撮影者は皆無でした。代わりに軽トラに乗ったおじいさんに見張られていたようです。
過去、撮り鉄が地元で問題を起こしたことがあるようで地元の人が
警戒をしているのでしょうか?せっかくのスポットだから、お互い気持ちよく
出来ないものかと正直思います。マナーを守って楽しく撮影したいものです。
本日は、妻と来た時に三脚ですごい望遠レンズを構えていた猛者が、
撮影していた踏切を渡って奥のポジションから撮影をしてみました。
四国まんなか千年物語が通過する時間が近づきます。
その前に、特急が来るようなのでここは万全を期して待ち構えます。
黒川駅方面から、アンパンマン号・赤がやってきます。深い谷のようなところ
それも緑の中を、鮮やかな赤い列車が走ってきます。大人になってもアンパンマン号に
会うと得をしたような気分になります。
これも何かで見たのですが、高知県出身の漫画家やなせたかし氏が郷土四国のために
アンパンマンのキャラクターを列車に使用してもいいと、一肌脱いでくれたおかげで
JR四国の列車離れに、一定の歯止めがかかったらしいです。
険しい四国の線路をアンパンマンのキャラクターをまとった特急が、今日も車体を
傾けながら高速でカーブを走り抜ける姿を見ると、頑張れと応援したくなります。
後追いですが、前回よりはきれいに車両も収まりました。手前に踏切の道路部分が
写ってしまってます。余計なものが写らないようにと思ってはいますが、
100キロを超える高速走行の列車を撮るのは本当に難しいです。
この後、この列車と千年物語が讃岐財田駅で行違ったものと思われます。
財田駅にはちょっとまえから、千年ものがたりが停車しており、乗客が駅に降りて
いるのが遠くから見えます。
そのうちに、音楽を流しながら千年物語が、讃岐財田駅を出発するのが見えます。
観光列車だからなのか、速度も普通の特急よりずいぶん緩めで走ってきます。
先頭車両の赤が、後ろの山の緑をバックに鮮やかです。
来年からJR四国は値上げをしますが、土讃線が無くならないように
個人的には応援をしていく所存です。(たまには高知にいくときは、特急しまんとを
使おうと思っています)
せっかくの撮影地、地元とカメラマンがウインウインの関係で
JR四国を応援できないものかと、思います。
- 自動車でのアクセス:車で行けます。財田駅から徒歩で10分程度。
- 駐車場 :ありませんので路肩になります。農協の倉庫前はNG。
- 混雑具合 :平日は撮影し放題のようですが、土日は混雑するので初心者はちょっと辛い感じです。
上り下りともに黄色の遮断機(右上側)のところろから撮影しました。 - 撮影レンズ :12ミリ~45ミリ(35ミリ換算90ミリ)40ミリ~150ミリ(300ミリ)
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