車窓を一通り眺めましたのでランチと洒落こみます。

3割程度の乗車率でしょうか。横の席の女性たちもサンドイッチを食べているので、こちらも安心して弁当を開きます。

シートはスーパーいなばと同じです。

弁当を広げるにはうってつけの大きさです。

小さいほうも出してみます。

本日のランチメニューです。

鉄道旅のおともです。

鷹勇のワンカップです。鳥取は日本酒を燗酒で飲むのが普通のようです。呑み鉄本線日本旅で六角さんが燗酒に目覚めたと言っていたのを思い出します。

それではいただきます。

THE・駅弁といういでたち。エクセレント。

もう一枚。

酢が効いていてビールにもよく合います。

日本海が見えます。線形がよいのでハイパワーディーゼル特急は快調にとばします。山陰の鳥取というと勝手に山深い印象を持っていましたが、列車は海岸沿い、また季節がよいので非常に明るく軽快な印象です。

車窓を愛でながら地酒を味わいます。

甘口と書いていましたが、ピリ辛のつまみとマッチしてなかなかよろしい。値段もお安く、買って良かった。
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そうこうしていると倉吉駅に到着です。倉吉と言えば白壁の土蔵が有名なところです。子供が小さいと時に夏休みの家族旅行で来た記憶があります。何か廃校になった小学校のプールで泳ぎ放題と宿泊がセットになったプランだった記憶があります。あの頃の子供たちはどんなところでも家以外での宿泊なら喜んでついてきてくれました。妻の財布の紐も相当固かったので、行きは手作りのおにぎり弁当、ビジネスホテルでの宿泊なら泊まった先のスーパーでお惣菜を買って晩御飯を済ますなど貧乏旅行でしたが、家族4人ほのぼのと楽しかった記憶が走馬灯のように脳内を駆け巡ります。そのときどんなところに宿泊したのかは全く記憶にはありませんが、家族と土蔵を歩いた光景をかろうじて覚えています。
倉吉と言えば倉吉線の廃線跡も有名です。廃線跡のレールを取り巻く竹林に、ひときわ美しくレールの間に生えている竹が有名です。六角さんも十数年前にその竹をを見て、生きる勇気をもらったとか、もえあわないとかと「呑み鉄本線日本旅」でやっておりました。
私も急ぐ旅でなければ行ってみたいところではありますが、先を急ぎますの「あっしはこれにて」という間もなく、「スーパーまつかぜ」は倉吉駅を発車します。
列車は米子駅を目指します。
次につづく。
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