讃岐財田駅をゆく

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7月30日の土曜日に讃岐財田駅に行ってきました。

なぜ財田駅かというと土讃線といえば、山塊をバックに振り子全開で疾走する特急だろうという単純な発想です。

とにかく山深いところを目指します。

「さいた」と50年以上認識していましたが、「さいだ」が正解のようです。

田んぼの前に「財」が付くところを見ると、山間に宝のように貴重な田んぼを開墾したということなんだろうかと、古の讃岐人の田んぼに対する熱い思いを、本当の酷暑の中で感じざるを得ないです。

ほかにも「買田」「造田」など香川県では田んぼの付く地名があります。

駅の西側(坪尻駅)方面の山のところから、おそらく特急が来るだろうと白い看板のところで特急を待つことにしました。

JR四国の列車位置情報をみると、まだ15分くらいは列車は来ないということで振り返ります。

「こっちも、山やがな」とつい、讃岐弁が口をついてでます。

気を取りなおして、カメラの設定を確認します。といっても購入以来、説明書は読んだことはありません。

キャノンのカメラからの買い替えで操作方法が分かりませんが、とにかくシャッター優先で連写を早い設定に。

この日も暑くて、じんわりズボンの中に汗が流れます。

台風が九州の近くに来ているので、高知はどうやら雨の様子です。

香川県人の水の生命線を握る「早明浦ダム」の貯水率はどこまで回復したのだろうかなど、雑念が頭をよぎります。

雑念に苛まれながら、ひたすら列車の入線を待ちます。

物凄い勢いで迫りくるアンパンマン列車を必死に撮影をします。

鉄道写真の醍醐味は、犬のご飯のようです。

ご飯(列車)が来るまでは、お座りをしたり、よだれを垂らしたりソワソワ、ドキドキしても30秒くらいで終わってしまう。
その儚さが唯一無二の瞬間を思わせます。

カメラを買い替えたばかりで、慣れが必要かつワードプレスが初めてで悪戦苦闘です。

ようやく初めて投稿できたので次もなんとか続けていきたいと思っております。

撮影地などの情報

  • 自動車でのアクセス:駅まで車で行けます。
  • 駐車場      :駅前に駐車可能。
  • 混雑具合     :土曜日の16時ごろですが無人です。ビギナー(私)も遠慮なく撮影可能です。
  • 撮影レンズ    :40ミリ~150ミリ(35ミリ換算300ミリ) 

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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