発車までは時間があるのだけれど、外の撮影も飽きてきたので早速乗り込みます。

右後方に見えるアテンダントの女性と記念撮影も致します。

列車とは思えない空間です。

メニューやパンフレットを眺めます。

吉野川沿いはいい感じに紅葉しています。

もう乗るや否やでビールを飲んでいます。

味匠 藤本の三段重です。このような箱で出てくるのが、阿波スタイルですというような説明がアテンダントからあったような気がします。もう、すでに酔いどれの状態なので記憶が定かではありません。

美味しかった気がするけど、やはり酔っていたので記憶が定かではありません。

お酒を飲んだおじさんにはちょうどのボリュームです。

それではいただきます。

車窓を楽しみながら食事を堪能します。

大歩危峡を堪能します。

阿波川口駅で停車します。気がつきませんでしたが、左の狸のお姉さんが妙にセクシーです。
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黄桜のCMで妙にセクシーな河童になんとも言えない気持ちになった少年時代を思い出します。

シュールな狸が駅で待ち構えます。目が怖い。

相変わらず酔っ払っているので、記憶があまりありません。

早々に列車に戻ります。

次は阿波池田駅に到着します。

ほかの車両も覗いてみます。

のどかな風景です。いけこー、いけこー、おお我らが池高。やまびこ打線で一世風靡をした池田高校の校歌を思わず口ずさみます。「阿讃の嶺と競うなる」「光、光、光をよばん」などなかなか威風堂々の良い校歌です。
列車の入線時にも池田高校の校歌が流れます。
一時期定年退職したら池田高校に再入学して池田高校のOBになろうと本気考えた時期がありました。一時期の自分の心情んどを思い起こしながら車窓を眺めます。

次は全国でも有名な秘境駅の坪尻駅です。

ここは四国で2カ所あるスイッチバックを経験できる駅です。うちの御曹司が小学生の時に、普通列車に乗って来たことを思い出します。子供と過ごす日々などあっというまに過ぎ去ってしまいました。

右側を特急が走って行きます。

車内からも撮影します。

次は琴平駅です。ここで一気に観光客が降りて行ったような気がします。

ここでアイスクリームが用意されていました。

旅の終わりをそろそろ予感します。少し寂しい。

多度津に向かいます。

我々のテーブルでご一緒したご婦人は千葉からの一人旅で四国に来られていました。この日は松山で宿泊と言うことでしたので、多度津でお別れとなりました。いしづちは8600系です。自由席に座れてあっという間に高松駅です。

後輩のO君も列車旅の魅力を満喫してくれたようで、「次は泊まりで伊予灘ものがたり行きましょう」とのことでした。来年は「伊予灘ものがたり」を乗って伊予鉄完乗、次は後免からとさでん、時代の夜明けものがたりに早々乗って四国の鉄道をコンプリートしようと心に決めて高松駅を後にします。

お酒を飲んでたせいもあって、まるで浦島太郎のような気持ちの列車旅でした。ああ、ほんとにいい旅だったなあ。

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