四国八十八カ所巡りからの予讃線をゆく(予讃線編)

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今週末は自営業の妻の仕事がなかったので、日曜日は妻と四国八十八カ所を巡ってきました。かれこれ10年くらい前に納経帳を買って、でたらめに回って現在1/3弱の出来高です。

昼から車でプラッと行ける距離ということで、東予を目指します。西条辺りなら昼に高松を出て、程よい時間に帰ってこれそうです。高速道路に乗って松山方面を目指します。なぜ西条かと言えば、あわよくば鉄道文化館に行ってみようと思っていました。鉄分0の妻には内緒です。

伊予小松インターで高速道路を下りて国道11号線を東に向かって走ります。

62番 宝寿寺に到着です。

風鈴や暖簾を飾っていたりとなかなかモダンな札所です。

手を洗うところにもガラス球を敷き詰めています。

お寺の裏に回ると線路がすぐに現れます。お参りをしたあとに撮影をすることとします。

台風一過の青天で、ヒリヒリする暑さでした。7000系電車がやってきます。

伊予小松駅に入線します。なかなか雰囲気のある駅で、素晴らしい青空と緑です。63番を目指します。

63番 吉祥寺です。

なかなか立派な本堂です。

お参りを終えたので、伊予氷見駅に徒歩で向かいます。

氷見というと、富山の氷見線を思い浮かべます。海沿いを山塊をバックに走るタラコ列車、一度は行ってみたい場所ですが、本日は伊予の氷見駅です。

駅の列車位置を見ると、数分で上りのしおかぜがやってきます。

凄い勢いで8600系が走り去ります。妻の帽子が特急の走り去る風で線路に落ちてしまいました。妻が「線路に降りて取っていいかなあ」と言っているので、宮沢賢治風に「つまらないからやめろ」と、線路に降り立つことなく駅にあったホウキでなんとか取り戻しました。

妻曰く「私の帽子で特急を停めたら、申し訳ない」と思ったそうです。列車が帽子が巻き込んで、車輪が回らなくなったらどうしようと思ったようですが、そんな弱い回転のはずないやろと思いましたが言うのはやめておきます。私のわがままに付き合ってくれているだけでも感謝です。ほどなく、下りのしおかぜがやってきます。

妻がミンチにならなくて良かったと、胸を撫でおろします。帽子を飛ばされないように、この時は顎ひもをしていました。妻よ、ナイス。

うっすら見えるのが石鎚山でしょうか。本日最終目的地の64番を目指します。

64番 前神寺です。なかなかシックです。本日の締めくくりを飾るにふさわしい札所です。汗が出てビタビタですが、心はスッキリ爽快です。

緑を愛でます。マイナスイオンを全身に浴びている気がします。

このあと11号線を走って、西条市の中心に向かいますが暑さにやられて駅方面に向かう気力はありませんでした。今度は鉄道でやってきて、じっくり堪能することとします。

今週は台風でダメだろうと諦めていましたが、札所巡りができるなんて最高の週末でした。加えて鉄分まで補給できるなんて。日曜日、最高!!

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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