2025年10月 サンライズ瀬戸で東京近郊をゆく④

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それでは来た道を引き返します。

大宮方面に行くには上野東京ライン、京浜東北線で行けそうです。どっちがどうなのかよく分かりませんがとにかく来た方向を目指します。

なんだかんだと言っても急ぐ旅では無いので、人込みを眺めながらダラダラ歩いていると相当な人数に追いぬかれます。こういう風に写真を撮るのも大都会では憚られます。

旧の東北本線を乗り継ぐとなれば、京浜東北線と名前がついているので間違いないだろうと乗り込みます。女性専用者におじさんが乗ってるので「変態おじさん」かと思いきや、どうも平日の時間限定の様です。高松では経験したことが無いので粗相がないか心配になることが多いのが都会生活です。

心配になって位置を確認してみると北に向かっているので、間違いなかったようです。

大宮まで直通でなかったのか、覚えていませんがなぜか手前の駅で降りました。

関東にはまったくの土地勘が無く、どのような場所か存じません。蕨の人が高松に来れば、同じことを言うでしょうし、おそらく四国四県の場所も定かではないのだろうとよしなしごとを考えているとれ列車がやってきます。

すぐさま大宮駅に到着です。

すごく大きな駅なんだけど、大きいものを見過ぎてなんとも思いません。

勝手な思いで、鉄道博物館=大宮駅と思っていたのですが全然遠くて歩いては行けそうにありません。駅からすぐと思っていたのでリサーチが出来ておらず、タクシーで向かうことにします。

立派な建物ですが、寒さと雨で結構精神力が削られてきているのを感じます。

往年の車両が多数展示しております。

こういう展示物は色々ありますが、スケール感が違います。本来はここだけで1日ゆっくり過ごす施設なのだと思います。私はJR四国、それも土讃線と振り子式気動車に特化した鉄道ファンなので、その痕跡は無いかと探しますが鉄道史の年表に少し記述があるだけでした。世界初の制御付き自然振り子式気動車が土讃線の高速化を背景にJR四国で開発されたってロマンあると思うけどなあ、と心のなかで呟きます。

そうは言いつつ2時間程度は堪能したでしょうか。そろそろ疲れてきたので本日の宿泊場所である宇都宮を目指します。

良く調べていなかったのですが、大宮駅から鉄道博物館まではニューシャトルというモノレールが出ていたようです。せっかくなので帰りはこれで帰りますが、ひどい混雑だったので結果として片道タクシーは正解だったように思います。

改札からどっと人が溢れていました。

ここからは宇都宮線、東北本線で北上します。北への逃避行です。なぜか覚えていませんが小金井駅で降りたようです。

ずっと車窓を眺めていましたが、向こうに大きな川の土手が見えていたように思います。あれは何川だったんだろうと思いつつ、意外に西日本っぽい風景だなあなんて思っていると宇都宮駅到着です。

宇都宮といえばライトレール。当初は、早々宇都宮に来てライトレールに乗ってみようかと画策をしていましたが天候不順もあり鉄道博物館メインとなりました。旅の日程や印象は天気に左右されやすいのは事実ですが、雨の東北本線もなかなか乙ではありました。

改札を抜けます。

通路を歩きます。

やはり大ターミナル駅です。

ここからホテルまではタクシー移動です。これまたリサーチ不足で、よく調べずに宇都宮駅近という条件でホテルを予約しましたが、おんなじ宇都宮駅近でも東武宇都宮駅近のホテルでした。雨で体も冷えて、なんとなく服も湿っぽいのでとりあえずホテルに早く着いて風呂に入ろうとそそくさとタクシーに乗り込みました。

次に続く。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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