2023年9月16日 JR四国・土讃線 豊永-大田口をゆく

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妻の実家に行く前に、すぐさま撮影ができそうなので家族にお断りをして撮影に向かいます。家族から「あと何分?」としつこく聞かれます。「もうすぐ来るよ」と優しく返答はしておきましたが、余裕で30分は待ちます。

そもそも1時間に1本しか来ない場所で、30分くらい待つのは当たり前だと思うのは私だけで家族からは白い目で見られます。

そうこうするうちに、まずは上り列車が通過。

角度がないうえに、草ボーボーですっきりしない写真に。それと、この時下りがかなり遅れていて大田口で列車交換するのか、もしくは豊永でするのかが不明でどちらから列車が来るのかがわからず慌てて撮影したのです。

気を取り直して、下りの列車を待ちます。

列車位置情報では豊永駅を発車しているはずですが、酷暑と家族からの無言のプレッシャーでことさらに時間が長く感じます。それと、川を下るボートがちょうど撮影できそうなタイミングでした。
私の大好きな番組の一つである中井精也の「てつたび」で、氏がよく「はやく来い、はやく来い」とつぶやくのですが、中井精也氏のごとく「はよこい、はよこい」と讃岐弁でつぶやきます。

写真の出来はさておき、吉野川を下るボートが川面を下るのを特急・南風ととらえることに成功。中井精也氏がシャッターチャンスをものにしたときに「やったー」と両手を挙げて喜びのポーズをとりますので、私も氏にならい「やったー」と一人土佐の山間でつぶやいてみました。

自由は土佐の山間より出ずともいわれますので、自由に喜びを爆発させます。

それにしても、毎回「てつたび」を見て思うのですが、愛くるしい雰囲気を醸し出す中井氏の目が笑っていないのが見るたびに気になってしょうがありません。

ああ、俺も撮り鉄で旅をしながら生活したいと思いながら、中井氏の目が笑っていないのもプロはプロで悩みが絶えないから目も笑わねえんだろう、とよしなしごとを考えつつ妻の実家に向かったのでありました。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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