2024年5月18日 JR土讃線 特急・トロッコ列車を撮りに佃駅をゆく

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失意とは言え、天気はそれをカバーして余るほどです。太陽光を浴びセロトニンが分泌されているのでしょう、憂鬱な気持ちが払拭されます。徳島線と土讃線の分岐の駅である佃駅、一度は行ってみたいと思っていた駅です。

駅前には人っ子一人いませんが、車は結構走ります。御多分に漏れず、このあたりも鉄道よりは自動車のほうが生活インフラとしての重要度が高いのでしょう。致し方ござりません。気を取り直して、駅に入ります。駅舎が、ホームより低く目線にレールがあるような独特の雰囲気です。ネットでは駅西の跨線橋から撮影するようなことを書いていたので、跨線橋に陣取ります。

跨線橋から西をキョロキョロ見ていたら、吉野川方面から特急の轟音が響いてきます。慌てて、ホームに降りて東側への移動を始めますがもう南風の先頭車両が見えています。

分岐からホームに入線します。

轟音を響かせながら、爆速で走り抜けます。

これぞ四国のハイパワーパワーディーゼル特急だと言わんばかりの、堂々たる走りです。

走り去る後ろ姿も堪能します。列車情報を見ると、阿波池田駅は特急ラッシュです。剣山・藍よしのがわトロッコ・上りの南風と大忙しです。跨線橋から見ると、線路脇や踏切沿いでよさげなポイントがありましたので移動してみます。

駅の西側を歩きます。

程なく警報機がなりました。

ハイパワーディーゼル特急がディーゼル音を轟かせながら駆け抜けます。これぞ土讃線の高速特急の風景だと再度、テンションが上がってきます。失意が打ち消されていきます。

南風の撮影に満足したので、再度跨線橋にのぼり徳島線の特急を待ち構えます。その②に続く。

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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