連休最終日は妻も休みだというので、愛媛県に行くこととします。当初は大豊町の妻の実家に行って、義母の顔も見ておこうということでしたが用事があるとのことでした。元気に用事があることは何よりです。
明日から仕事なので、川之江あたりと近場でと色々ネット情報を調べてみます。玉之江駅~壬生川駅間で冠雪した石鎚山をバックに、朝日を浴びてボディーをギラつかせて列車が走るところを撮影した写真を見たことがありますが、意外に川之江付近の撮影ポイントとなると情報がありません。
当方はこの本を愛用しています。スマホやタブレットよりも、好きな本や物は手に取っておきたい世代です。
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高速道路に乗りますが、数日前とは打って変わって全然車が走っていません。おそらく今日の昼からは、「徳島方面が混雑するんだろうねえ」と妻と話をしながら川之江方面に進みます。

グーグルに導かれ駅に辿り着きますが、最初は海側に到着しますが駐車場もありません。グーグル険しい道を選択しがち。
気を取り直して、AIに駅の特徴を聞いてみると
伊予寒川駅は予讃線のローカル駅として、相対式2面2線のシンプルな構造を持ち、ホームはややカーブしており列車撮影にも適した立地である。利用者数は周辺人口の減少もあり近年は1日数百人規模にとどまるが、通学需要が一定数存在し朝夕は高校生の利用が目立つ。特急列車は通過が基本で、普通列車が地域輸送の中心を担う。かつては特急いしづち・しおかぜの一部が停車した時期もあり、ダイヤ改正による扱いの変遷が特徴的である。周辺は農業地帯で、みかん・柑橘類の産地として知られ、駅近くには小規模な加工場や直売所が点在する。寒川地区は昔から製材・木工業も盛んで、地域産業の基盤を形成してきた。映画「書道ガール!!」の撮影が行われ、駅周辺の素朴な風景が作品の舞台として活かされたことで注目を集めた。
だそうです。ロケ地として利用されていたそうでその痕跡も見ようと思い来てみたのですが、全然ありません。
当方は見たことはありませんので1度見ようと思っております。中古なら格安で手に入るようです。秋の夜長にDVD鑑賞も乙です。
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駅前からは石鎚山がすっきり見えます。石鎚山は1982mと四国最高峰の山で冬は余裕で冠雪します。大山の方が雪寂びた印象ですが、大山よりも標高も高くここから吹き降ろす「やまじ」が列車の運行に影響を及ぼすようです。湖西線の比良おろしのような話で、大きな山裾を走る鉄道の宿命のようなものでしょうか。当方の勤める会社でも愛媛県に支社がありまして、若い時分はその方面の先輩からよく「やまじの吹く東予の女は、がい(気が強い)な子が多いぞ(その心は結婚したなら尻に敷かれることが多いので注意しとけ)」と冗談半分に言われたものです。今なら、色々な方面で問題になりそうな会話ですが昔はこれ以上の問題事案ばかりで、このくらいのことは挨拶程度だったのでしょう。恐るべし昭和のコンプライアンス無き無法時代。

上りの列車が来るので跨線橋から狙います。石鎚山を背景にと色々角度を探しますが敢え無く撃沈。

諦めて普通になります。昨日の高徳線とうって変わって、電化しているので架線の処理が肝ですが慣れておりません。一線スルーで通過するなら左なのに、右側の線路でカメラを構えていたので焦ってしまいます。

無念の気持ちを抑えつつ、振り返って石鎚山の山裾とともにゆく列車を愛でます。

下りの列車はホームの先から撮影しましたが8600系からの突風で、転びそうになりました。四国新幹線のことが最近取り沙汰されていますが、単純にいしづちを160キロで走らせるように整備をして新幹線建設の予算は子育てや地域おこしに作ったほうが良いと思います。(それでは予算が取れないのだろうけど)新幹線ができることで在来線は無くなりますます地域交通は寂れ、ストロー現象でますます若者は都会に吸い上げられることなど誰の目から見ても明らかです。人がいないところに莫大な予算をかけて高速鉄道を通す意味を、根本的に考える必要があると当方には思われます。

撮影を終えるとお昼となりましたので、川之江駅あたりで昼ご飯を食べようと車を東に走らせます。

途中、大王製紙のプラントを近くから眺めます。ガソリン高による輸送費高騰、円安による輸入の木材チップの高騰、大量消費地からの立地格差など薄利多売の製紙業界は厳しいのだろうと思いつつ眺めます。でもこれだけの設備、雇用、地元経済への影響を考えるとなくてはならない企業であることは確かです。

大王製紙を後にして、旧川之江市内に入りますが商店街は見事なシャッター街で、車も通れますというか屋根付きの道と化しています。

新幹線を作るという夢を語っている間に、現実とのギャップは広がって行ったようです。この人のいないところで誰を運んで、だれを運んでくるのか。四国に住む我々がイメージできない未来が実現可能なのかと、再び思いつつ車を走らせます。

川之江駅も連休最終日ながら閑散とした印象です。川之江駅の線路際から1番線を撮影できました。タイミングよく下りのしおかぜが来るようです。

勇気凛々、アンパンマンしおかぜがやってきます。手前に架線と電柱が・・・、いつも思うことですがシャッターを切る前にファインダーの四隅を落ち着いて見なければと反省します。このアンパンマン列車は今年の12月からラッピングが全面リニューアル予定で、最後にとシルバーウイークで撮影をされた方も多かったのではないでしょうか。当方もこれはこれで撮れて良かった感はあります。

週末、沿線の老若男女がこの列車を見るために外に出たり、手を振ったりしています。マニアのかたには、このラッピングが・・・というかたもいますが「やなせたかし」さんが残した偉業であることは間違いありません。

このあと11号線を走って高松に向けて車を走らせ、途中の観音寺でうどんを食べます。
天気も良かったし、のんびりうどんをすするような穏やかな連休最終日でした。
連休を通して気がついたことは、自分が気がつかないうちに疲労がかなり蓄積していたことと、やはり異常気象であまりにも暑すぎて体も心も活力を失っていたことです。体調が良ければ前向きにどこか行こうとも思うし、行っても楽しい。そして、風を感じられるくらいでなければまともな考えも浮かんできません。正常な状態を維持できるように心身の管理やメンテナンスは本当に大事だなあと思いました。
当方と同年代の皆様、定年してからとか、いつかしようと先延ばしはせず体力・気力・経済力(給料)のある今を楽しみましょう。激甚災害、体調のリスクと自分の思い通りにならないリスクが我々には常にあるということを噛みしめながら。
カメラ、鉄道ひとり旅。本当に楽しいです。まずは一番リーズナブルでコンパクトなカメラを買ってもよし、借りても良しです。とにかくスマホではなくカメラを手にして近くの路線に乗れば、日常の世界が少し変わって楽しめること間違いなしです!!
このブログはOlympus【OM SYSTEM】のカメラをメインに利用しています。軽量ボディーとリーズナブルなレンズ群との組み合わせはサラリーマンの趣味用カメラ(スナップ撮影)としては最適です。