週末 因美線乗り継ぎ旅をゆく①(2024年10月5日)

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先日、人間ドックがありました。50オーバーなので年を経るごとに数値が確実に悪くなっています。特段に今すぐどうこうということは無さそうですが、父母方ともにガンでなくなる身内が多く50歳を超えたあたりから明確にガンを意識しています。長生きも才能、もしくは寿命の蝋燭で決められていると思っているので長生きすることに特段の執着はありません。今自分は何をしたいのか、何を欲していて、何をすれば満足できるのか、50歳を過ぎてからはこれを真っ先に考えて生きることとしています。

とにかく美味しく味わえ、この目で景色を愛で写し、吸ったことの無いその土地の空気を肺いっぱいに吸うことを今は楽しんでいきたいと思っています。

というわけで、妻との彦根旅行前にも検討をしていた因美線・姫新線あたりの完全乗車を着々と進めていきたいと意気込んでおり、金曜日の夕方から路線の検索を進めていました。目的地は智頭です。片道どちらかはスーパーはくとに乗ることは決めていましたので、行きか帰りかと時刻表アプリであれこれやってみます。それと同時にe5489で切符を買おうと色々やってみますが、こちらは因美線に乗りたいので津山経由での料金設定としたいのですがアプリは新幹線で姫路、姫路からスーパはくと、また上郡で乗り換えのプランを提案していきます。色々調べていると経由地を指定できるということで、津山経由のプランも表示はできましたが段々ネット予約やスマホに疎くなっている自分を感じます。

まずは因美線で智頭に行き、智頭でホルモン焼そばを食べ、佐用まで普通列車で行き、佐用から姫路まで姫新線に乗って、姫路から上郡までスーパーはくと、あとは普通列車で高松に帰るプランで決定です。何か計画が変わっても、姫新線を省いて智頭からスーパーはくと、最悪スーパーいなばに乗って帰ればいいだけです。計画が決まったし、このプランでは早朝に出発する必要もありません。

まずは8:22 高松発のマリンライナーに乗り込みます。

高松はどんよりしています。

スマイルえきちゃんの巨大版です。

休日のためか、そもそも人が少ないのかこんな感じです。

早速マリンライナーに乗り込みます。ネットで見るとグリーン席が空いていたので、迷いに迷いましたが自由席に座れなかったらネットで予約しようと思っていましたがなんとかおじさんの横に座れました。もっと混んでいたら、迷わず若い女性の横に座りますがそこまでは混んでいないので自制をしておきます。

マリンライナーでは読書です。人間ドックの病院が「shinzyou-san、10年当院を使っていただいたお礼です。」と図書券をプレゼントしてくれたので本を買いました。

少年と犬 (文春文庫) [ 馳 星周 ]

価格:858円
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感想(5件)

この旅行中に一気に読み進めました。直木賞受賞作品のようですが、流石です。

本を読んでいるとアッとうまに岡山到着。

新幹線の入り口の切符売り場は長蛇の列です。一応自分でネット予約はできるから、あの人たちよりは少しはマシかと安堵をしながら先を急ぎます。

桃太郎線にもいずれかは行かねばなるまい、と思いつつ階段を下ります。

降りるとすぐに燃える男の赤いキハ47がいます。これかなと近づくと総社行きです。

振りかえ見ると、津山行きの快速「ことぶき」です。

本日は3両での運転です。

中はこのような感じです。

ロングシートに着座いたします。

総社行きの次には観光列車が入線します。

発車時間が近づくと、大きなキャリーケースを持った人たちがかなり乗り込みます。前回は次の駅くらいで大学生や高校生が降りると車内はガラガラだったのですが、本日は様相が違います。なんでだろうと疑問を感じているうちに、快速「ことぶき」は3分遅れ 9:54に岡山駅を発車しました。

その②につづく

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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