翌朝はうずしお3号からのスタートです。
車両はJR四国が開発した制御付き自然振子装置を搭載した2700系です。
狭く急な地形の四国を高速で走るために、JR四国は社運をかけて気動車の高速化を行ってきました。
世界初の振り子式気動車の開発はJR四国って、なんだか凄くて今でも乗車するたびに感動が止まりません。
マジで。
感動しつつ、乗車。指定席を取る人は皆無で指定席はガラガラです。流れゆく景色を愛でつつ徳島に向かいます。
高徳線は高松ー徳島を1時間10分で結びますのであっという間に徳島駅に到着です。
時間もそこそこあるので、駅構内をぶらぶらしていると特急むろとが入線。
四国の特急で、地元民以外を拒絶しているとしか思えない特急がむろとです。1日2便、早朝の上りと最終に近い時間の下りしかないうえに、近隣に宿泊施設も少なく乗り鉄をするとなると四国でも乗車が最難関の特急と言えます。
あるユーチュバーは岡山からうずしおで徳島に入り、普通列車で牟岐駅に到着し夜通し歩いて阿波海南駅に到着。
阿波海南駅で野宿をして、早朝の特急むろとに乗車をしていました。この休暇での乗車は難しく次の宿題として本日はむろとの撮影に留めます。
時間があるので改札を出てみました。
まあ、香川の隣県で何度も来たことがあるので特に何の感情の動きもないままに旅の記録として写真を撮ります。
記録も撮ったのでそろそろ、駅構内にもどります。
ということでバースデー切符で四国をゆく③に続きます。
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