先日、会社の先輩が退職となりました。最後の言葉で「とにかくやりたいことをやるのも、出来るのも今。やろうと思うことは今すぐやっておけ」とのことでした。子育て、親の介護、そして自身の健康問題など生身で生きるかぎりはコントロールできないのだから無理だと言い訳をせず自身の人生を楽しめということでした。
当方も当然ですが、40代は自身の時間を厭わず家族にも脇目もふらず仕事に没頭をしてきました。50代を過ぎて、サラリーマンとしては完全に優劣がついた今、自分の人生を生きたい、自分はどうすれば満足した人生を歩めるのか日々考えていたのでグッとくる言葉ではありました。当方の親世代だと高度経済成長の果実=仕事=成功体験だったと思いますが、当方はバブル崩壊、就職氷河期、まさに失われた30年=わがサラリーマン人生なのでなにかしら世間や会社から不遇な扱いを受けているような気がしてなりません。男の人生=仕事とは素直に言い切れない部分があります。
つらつら前置きが長くなりましたが、前日にストレスからか深酒をしてしまい若干の頭痛を感じていたので「行くか、家で寝るか」と揺れ動く心を先輩の言葉が背中を押してくれたということを書きたかっただけです。最初は、京都方面で琵琶湖1周を考えていましたが桜を目当てに大量の観光客、そして学生の街京都なので引っ越しなど人が集まるのでは無いかと思いリストから外れます。うちの御曹司が京都に引っ越ししたのを、懐かしく思い出しながら次のプランを考えます。木次線、若狭鉄道、伊予鉄乗車による四国鉄道制覇のプランです。
最後まで木次線に行こうと思っていましたが、春休みの青春18きっぷのシーズンは混雑するというので断念です。金曜日に休暇を取って木次線に乗り備後落合から島根に抜け、あめつちに乗って鳥取、鳥取から津山に向かう途中で若狭鉄道。もしくは一畑電鉄全線制覇と山陰の鉄道をゆっくり堪能しようという結論に至り、本日は愛媛に向かうこととします。
いつも特急で行きますので、今回は高速バスで行くこととします。まあまあゆっくり家を出て、12時過ぎには松山市駅に到着、そこから伊予鉄に乗る段取りです。妻に高松駅まで送って欲しかったのですが仕事なので、高徳線で高松駅を目指します。

春休み、天気も良かったこともあり1輌編成の気動車内はギュウギュウに人がいます。JR四国を応援する当方としては誠に目出度いことではありますが、座れたら良かったのにとは思いつつ。

アンパンマントロッコがまさに発車しようというタイミングでした。

いしづちが2600系で代走されています。高知運転所所属の2000系も多度津駅と高松駅間をピストン輸送をしているようです。

高松駅にいつもどおりご挨拶です。

シンボルタワーも愛でてみます。

駅の南側に高速バスターミナルがあります。京都、三宮、難波など関西方面には大きなキャリーバックを持った老若男女が乗り込んでいます。当方が乗る松山行きは出発予定10分前だというのにやってきません。一抹の不安を抱えながら待っていると、5分前に到着で切符の改札がはじまります。

3列シートで1列10人くらい座れる感じです。

窓際はほぼ埋まっている感じです。

足元も十分に広いのですが、男性は足を通路側に出していました。

車窓を眺めたり、持ってきた本を読んだりします。本は読みかけと、買ったばかりの本と1冊半を読むくらいの時間で松山市駅に到着です。

市内線の松山市駅の終点感を愛でてみます。まずは高外線から攻めていきます。

ICOCAで入場します。

横河原線がすぐに出発するようなので飛び乗ります。新型の7000系車輛ですが、中も広く快適です。ことでんとは違う資本力を感じます。
| 項目 | 伊予鉄(鉄道) | 伊予鉄(軌道=市内電車) | ことでん |
|---|---|---|---|
| 営業キロ | 33.9 km | 9.6 km | 60.0 km |
| 輸送人員(計) | 11,242 千人 | 6,510 千人 | 14,317 千人 |
| 輸送人キロ(計) | 70,554 千人km | 13,101 千人km | 111,381 千人km |
| 1日平均輸送人員(1km) | 5,702 人 | 3,739 人 | 5,086 人 |
| 一人平均乗車キロ | 6.6 km | 2.1 km | 8.5 k |
AIに伊予鉄とことでんの比較をしてもらいました。財務内容は伊予鉄が部門分離しておらず比較はできませんが、伊予鉄は新型車両を12両購入したそうで資本力は伊予鉄に軍配が上がるようです。

30分弱で終点に辿り着きます。

駅駅に私服ですが駅員さんがいます。

駅前を愛でます。

1時前なのでお腹が減っていたのでお店を探しますが何もありません。

乗って来た列車がすぐに折り返すようなので、松山市駅にリターンします。

そのまま高浜線まで行くこととします。
次に続く。