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夏休み、サンライズ瀬戸でゆく未踏の東北3県旅⑦

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駅前にはコンビニも無さそうですので、とりあえず町の中心地と思われる方向に歩きます。

駅からまっすぐ進んでいきますがちらりとコンビニは見つけましたが、飲食店が見当たりません。

喫茶店を見つけましたが、県外ナンバーのバイクがたくさん停まっており店内も混雑しています。さらに歩いて行くと立佞武多の館に到着です。時間的にどうかと思っていましたがせっかくなので立ち寄ることにします。

観光バスがジャンジャンやってきて入館していきます。

チケット売り場も長蛇の列で入館だけでも時間がかかりそうです。

こちらで満足いたしました。

隣接した施設では「のへ丼」といって、魚屋さんで自分の好きな海鮮を買って丼にできるとのことで覗いてみました。皆さん丼をもって魚屋さんを回っていますが、残念ながらこの日の猛暑で鮮魚という気持ちにもなれずスルーして駅に向かいます。

コンビニでおにぎりでもと思いましたが、夏バテなのか食欲もないので夜に晩酌でカバーすることとして駅に戻ります。

ここからは津軽鉄道に乗っていきます。全線完乗するのか、金木駅まで行って太宰治の生家跡を見に行くのか迷いましたが金木町で降りて小一時間で太宰治の足跡をたどることとします。

津軽鉄道は冬のストーブ列車が有名で、ストーブでするめを焼いてもらってお酒を飲める列車として何度もTVなどで見た路線です。夏なので風鈴列車として運行しているようですが、駅は強烈にノスタルジーがあります。

切符売り場で切符を買って駅を堪能します。

少し早めに乗り場に向かいます。

走れメロス号が停まっています。

ホームに降ります。前の車両が一般、後ろの車両が団体用ということで案内板がありました。

駅を散策します。

何かカントリー映画の場所乗り場のような雰囲気です。

古い車両やラッセル車が停まっています。

それでは乗り込みます。

観光客と思わるかたが5~6人。通学の高校生が同じ程度の乗車です。

斜め前に高校生くらいのカップルが座っています。カップルをぼんやり眺めていると、浜田省吾の19のままさのフレーズが脳内で繰り返されます。特に若いときに戻りたいとか、若者が特段にうらやましく思うことは余りないのですが歌詞のとおり「でも僕ら もう二度とあの日のきらめき この腕に取り戻せない」、大学生の時浜田省吾を聞きながら友と過ごした日々も、子供たちとの日々もあっという間に過ぎ去ってしまったなあとカップルを見ながら思ったりします。

あのころ浜田省吾のアルバムで「J.BOY」はよく聞いたなあと思い出します。香川に帰ったら久しぶりに浜田省吾も聞いてみるかと思いつつ車窓を眺めていると金木駅に到着します。

J.BOY

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おじさんたちが何やら交換をしているのでよく見ると、タブレット交換を行っています。呑み鉄本線日本旅で六角さんが非常に珍しいと言っていたのは、この路線のことだったのだと思い出します。帰ってから思い出したのですが、信号機も旧式のものでなかなか残っていないと言っていたのに・・・。すっかり忘れていました。

ここでも1時間程度の時間しかないので、そそくさと太宰治の生家跡に向かいます。

本当にバカでかい家です。太宰治と言っても「走れメロス」と「人間失格」しか読んだことはありませんが。

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たのもう。駅から一緒に来た女性(当方の前を歩いていただけですが)がチケットを買っていますが、受付の女性が「津軽三味線の何某との共通券なら安くお得といいつつ、もうすぐ閉まるのだけれど」とちぐはぐな説明をしていておかしくなってしまいました。こちらはキャリーを持っていたので別の受付の女性にあずかってもらいます。こちらの女性はハキハキしていて感じがええ。

部屋が19部屋もある大豪邸で、太宰治の実家が売却してからは旅館として利用していたようです。

部屋の周りを廊下が囲んでおり本当に旅館のような家です。

洋室もあり、物凄い仏壇もあります。

ここは来てよかった。

列車の時間の20分前となったので金木駅に戻ります。

ここも自分が今まで見たことのない角度での寂れ方で、心に沁みます。

店という店はほぼ閉まっています。道が広く家の間もゆったりしていることがかえって見たことのない景色を作っています。

吉幾三さんはさっきの斜陽館で披露宴を上げたそうです。

金木町は少し失礼とは思いつつ見どころの無いところが最大の見どころです。興奮しました。

ああ、本当に来てよかった。この旅の中で最も楽しい時間でした。

そろそろ五所川原に帰ります。

次に続く。

鉄道コム

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この記事を書いた人

オーバー50の四国在住のおっさんです。
愛機オリンパス OM-D E-M5 MarkⅢで
土讃線の鉄道風景をメインにJR四国の鉄道風景を撮影します。

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